2022年10月19日(水)の「にっぽん百低山」は「田代岳・秋田」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
秋田県大館市の「早口駅」からスタートです。
今回の山はお米にゆかりがあるそうですよ。
今回登る山:田代岳(標高1178メートル)
今回の登山ルート:五色の滝~清流~ブナの木~神の田(田代岳湿原)~田代山神社(山頂)
今回のゲスト:鳥居みゆきさん(タレント)
鳥居みゆきさんがゲストでびっくり!1歳まで秋田で育ったそうですが、何も覚えてないそうです(そりゃそうでしょう)。
相変わらずのテンションですが、キレイです!
しかし山に登ったことがないようで、大丈夫でしょうか。
登山前に勇壮な滝を見る
まだ登山口なんですが・・・登山口をちょっと外れると五色の滝という迫力満点の滝をみることができるんですね。
しかも虹もかかっていて、見ごたえアリです。
清流沿いのなだらかな山道を登る二人
鳥居さんが相手ということで、道中どんな会話になるかと思いきや、日差しが差すと鳥居さんが喜んでみたり、類さんがきのこを見つけたり、意外に楽しそうです。
最近は低山とはいえ過酷な登山が多かったので、今回はなだらかで余裕があります。
沢を通るときは類さんが歩き方を教えていました。
鳥居さんは類さんが何でも知ってると話しています。
確かに植物に詳しいですよね。
樹齢250年から300年のブナの巨木が登場
ブナの木を通り抜けるのでちょっと日が陰っています。
巨木を見て鳥居さん「類さんもそこまで生きてくださいね」
類さん「たぶんね、生きられると思うけどね」
どっちもどっちな会話をしています💦
その土壌にたくさんの水を貯え、緑のダムとも呼ばれるブナの木がこれだけたくさんあるのは神の田と関係しているそうです。
池塘が点在する湿原へ(田代岳湿地)
ちょっと急な道を抜けると一気に景色が開けました。
池塘と呼ばれる小さな池が点在する湿原の一本道は壮観です。
岩木山も田代岳の山頂も見える場所です。
この日は天候にも恵まれ二人とも気持ちよさそうです。
この池塘では色々な占いの儀式があるそうです。
・米の豊作を占う「神の田」
神の田に生えている「ミツガシワ」を稲穂と見立て、たくさん茂っている➡豊作
・水の量を占う「水量見の田」(麓の水不足や洪水などを占う)
田んぼの中にある頭が出ている石を基準にして水の量を測る
・賽護打ち
紙を通した賽銭を池塘に投げ入れ、きれいに沈むと➡豊作
山の上にある小さな池が無数に広がる湿原は幻想的です。
最後は少し傾斜がきつくなって・・・
類さんは鳥居さんを励ましますが、鳥居さんは前向きで歩いています。
太陽が近くなってきた、というコメントはその通りな感じですね。
本当にこの日は天気がよくてよかったですね。
山頂に着くと、この日は本当に天候に恵まれ、大パノラマでした。
森吉山、岩手山、日本海、白神山地が全部キレイに見えました。
白髭大神(五穀豊穣の神様)は建物の中に大事にしまってありました。
下山の後のお楽しみ:秋田比内鶏(店名)
地酒のお供:きりたんぽ鍋
今回は夜遅くになったんでしょうか?お店の風景がすっかり暗くなってて。
ちゃんと鳥居さん、締めのコメントもちゃんと言っていました。
初登山、よく頑張ったと思います。
しかし鳥居さん、類さんとあまり身長が変わらないんでしょうか、背が高いんですね。
今日の一句:空高し 池塘に雲の 流れたる 吉田類
にっぽん百低山 毎週水曜午後0時20分~ NHK総合
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