２０２２年１０月２６日（水）の「にっぽん百低山」は「岩櫃山・群馬県」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は真田にゆかりのある山ということで、楽しみですね。
今回登る山：岩櫃山（標高８０２メートル）
今回のゲスト：村井美樹さん（俳優）
今回のルート：岩櫃城跡地～潜滝院跡～鷹ノ巣岩陰遺跡～山頂
村井さんは山登りや城が好きだそうで、久しぶりの岩登りで嬉しいです、というあたりかなり登っていそうですね。
登山前から勇壮な不動滝が出迎える
岩櫃山を水源としていてかなり傾斜がきつい感じです。
しかも不動滝は登山口より前で、登山口まで歩いて、そこからは本当に山の中といった感じで迷ってしまいそうでした。
難攻不落といわれた岩櫃城跡
とても大きな城であり、ナゾが多いとされる岩櫃城は真田幸村の父、真田昌幸の居城でした。
山の地形を生かした城で南北に流れる川を自然の堀に、背後に控える岩櫃山を自然の要塞としました。
しかも城郭は東京ドーム３０個分というもので、その中に家臣たちの住居や城下町まで含んでいたそうです。
空堀が６０以上張り巡らしており、特に本丸を取り囲む空堀は最も大きいものでした。
今でもすごくキレイに残っているんですね！
岩櫃山が一望できる潜滝院跡
開けた場所になっており、岩櫃山が一望できます。岩櫃山は約６００年前の火山活動でできた山が風雨により浸食され出来上がった絶壁がすごく壮大です。
潜龍院は織田・徳川連合軍に攻められた武田勝頼を迎えようとした御殿跡です。
しかし結局勝頼は自害し、潜龍院に来ることはかないませんでした。
ちなみに類さんの出身の土佐に生き延びたという伝説があるそうです。
鎖場が続く道なき道
潜龍院跡を抜けるとものすごい傾斜がきつい道になりました。
もう道なのかも素人ではよく分からないと思います。
鎖場（登りやすいように鎖がひいてある）が続いて大変な上り坂になっています💦
山頂は巨大な岩の上！
最後の岩登りは怖いぐらいです。
切り立った岩壁は１５メートル、５階建てビルの高さに相当します。
もうほとんど垂直です！すごいですね！
しかも最後ははしごがありました、はしごってありなんですね。
山頂はもう崖の上です。
類さんが「天を突きたくなる場所」と言っていました。
本当ですね。
下山の後のお楽しみ：（店名は見えず）
上州うどん、猪汁など盛りだくさんのお料理でした。
あれだけの山に登ったので、二人ともモリモリ食べていました。
類さんの一句 鎖場の 背骨攀じりて 天高し
★★★★★★★★★★
二人とも険しいけど戦国ロマンも感じられる岩櫃山がとても気に入ったようです。
この日はとても天気がよくて、本当によかったですね。
にっぽん百低山 毎週水曜昼０時２０分～ NHK総合
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