2022年11月13日(日)の「ポツンと一軒家」は北海道でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は衛星写真に写るポツンと一軒家がものすごく土地が広いのに驚きました。
さすが北海道という感じの規模です。
今回のゲスト:森尾由美さん、星野真里さん
森尾さんは56歳でお孫さんも産まれたそうです、なんかすごいですね。
星野さんは着物姿でどうしてかなと思ったら、着物が好きなんだそうです。
着物は日本の文化だから、本当はちょっとしたおしゃれでも着たらいいんでしょうね。
捜索隊が入手したポツンと一軒家情報
<一人目>
ハスカップ農家
<二人目>
燃料屋さん
サトウさん夫婦
居住中かどうかは不明
道は一本道ということでしたが、集落を過ぎるとすぐに道幅が狭くなり、そのうち舗装がなくなって砂利道になりました。
道の左右には草が生い茂り時々何かが当たる音がします。
すると道沿いに車が止まっているのが見えて、そのすぐ近くに手作りの橋が見えました。
今回のポツンと一軒家情報
キクチさんご夫婦(70代と60代)
燃料屋さんをしていた父親が始めたハスカップ農園
1000㎡(10アール)分の土地を借りている
キクチさんは元会社員
作業小屋は電気水道がきていないので、発電機や飲料水を持ってきて、作業には沢の水を使ったりしている
キクチさん夫婦の馴れ初めは不思議な偶然から
奥さんの母親と旦那さんの祖母が同じ病棟で入院しており、孫にいい人はいないかと話していた、母親は退院後便りを出すも、祖母は亡くなったと便りがきた、その後奥さんの家業の燃料店にご主人が来て、話をするうちに、その祖母の孫だということが発覚し、その後結婚に至ったそうです。
こんなことってあるんですね。
ハスカップ(和名:黒実鶯神楽)
シベリア原産といわれる果物
日本国内では北海道が生産量100%
ビタミンE・アントシアニンなどが豊富
アイヌ民族が「不老長寿の妙薬」として珍重
ハスカップの語源はアイヌ語の「枝の上になるもの」という意味の「ハシカプ」が由来
背の低い木になる果実で収穫は7月でピークは10日前後
長期保存には向かない
キクチさんが育てている品種は3種類
千歳6号 自生種とゆうしげの中間ぐらいの甘み
ジャムか塩漬け
自生種 勇払原野に生えていた自生種を父親が保存のために移植した
酸味が強いのでジャムに向いている
ゆうしげ 厚真町のブランド品
粒が大きくて甘いので生食用
過去には2000本ぐらいの木を管理していたが、近年では年齢も考慮して1000本程度にしているそうです。
シーズンオフは草刈りと剪定と堆肥をして、冬は雪が1メートル以上積もるので来られず、春になったらまた車で来るそうです。
ハスカップのおにぎり
キクチさん夫婦がハスカップの塩漬けのおにぎりを作ってきていて捜索隊は食べさせてもらっていました。
見た目はハスカップですが、食べると梅干しの感じだそうです。
これは地元でないと食べられないものですね。
キクチさん夫婦は今後のことはあまり考えないと話していました。
息子さん2人は特に興味はないらしいですが、お二人は健康のためと思って通えるかぎりやりたいと話していました。
★★★★★★★★★★★★
所さんは息子さんたちも10年20年経ったら来ると話していたように、息子さんのどちらかがいつか跡を継ぎたいというかもしれませんね。
手間のかかるハスカップですが、これからも作り続けて欲しいなと思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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