2023年1月24日(火)の「大奥」は「三代将軍家光・万里小路有功編(3)」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
タイトルとしては3がついていますが、三代将軍家光・万里小路有功編の2回目です。
<キャスト>
徳川家光: 堀田真由
万里小路有功: 福士蒼汰
村岡正資: 岡山天音、石橋蓮司
玉栄: 奥智哉
春日局: 斉藤由貴
<今回のストーリー(ネタバレ)>
家光が有功に送られた猫をきっかけに二人の距離は縮まっていった。
家光は有功が猫に名付けた「若紫」という名から源氏物語を読むようになった。
一方でそんな有功をよく思わないものがおり、ある日若紫が変わり果てた姿で見つかった。
有功は家光の側近からこれまでの経緯を聞かされた。
家光の母親は辻斬りをした家光に手籠めにされ子を産んだが、家光が死ぬと春日局によって母親は殺され大奥へ連れてこられ髪を切られ男として振る舞うように求められた。
年頃になり大奥から逃げようと屋敷から出たところで男に手籠めにされ、その男を刺し殺した。
その話を聞いて有功は涙を流した。
家光は中臈たちに女装をさせて宴を開くも笑ったり涙ぐんだり感情が不安定だった。
有功も女装して姿を現し、家光に歌を渡した。
女の姿を似合わないと家光が言うと、有功は上様のほうが似合いますと打掛を家光にかけ「千恵様」と呼ぶと家光は有功に縋り付いて泣いた。
有功と千恵は幸せな時を過ごすが、一年後有功は春日局が褥から下がるよう宣告された。
【今回の名シーン】その1:有功が家光に打掛をかける
有功「いかがですか、私の女のなりは」
家光「似合わぬ」
有功「そうですか、実は私もそう思うておりました」
家光に着ていた打掛をかける
有功「ほら、上様のほうが、よほどお似合いにございます 千恵様」
家光は泣き出し、有功に抱きつきました。
春日局は驚いた表情で二人を見ていました。
【今回の名シーン】その2:吉宗が村岡の記録を読んでぼやく
吉宗「しかしそなた、これでは記録ではなく読み物ではないか」
村岡は嬉しそうに笑う。
吉宗「褒めてはおらぬ で、このお二人の子が4代家綱公か」
村岡「まあ、お進みくださいませ」
吉宗「私は歴代の色恋のあれやこれやを知りたい訳ではないのだがのう・・・」
吉宗は渋い表情で読みすすめていました。
まあ、確かにそうですね。
★★★★★★★★★
家光の本名を呼び女の姿が似合うと言った有功に家光は救われてよかったですね。
二人きりで過す一時は幸せそのものでした。
しかしどうやらお子をなすことができなかったようで、運命は残酷ですね。
次回でこの二人の回は終わりそうですが、二人には幸せになってほしいですね。
大奥 毎週火曜夜10時~ NHK総合
見逃した方はU-NEXTでどうぞ。今なら31日間無料体験。