2023年1月25日(水)の「にっぽん百低山」は「金剛山・大阪」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回の山の最寄り駅は富田林駅だそうです。
バスで30分行くと登山口に着くそうです。
でも街中から近いですよね。
今回登る山:金剛山(標高1125メートル)
今回のゲスト:野々村友紀子さん(放送作家)
今回のルート:石段~千早城跡~木段~ブナの森~山頂
早速しんどいとぼやく野々山さん・・・
いきなりの石段に戦意喪失といった感じです。
中学生以来の登山ということですが、とても温かそうな恰好ですね。
なんでも金剛山は最初が一番キツイそうです、頑張れ!
楠木正成が築いた千早城跡
この地で鎌倉軍10万をわずか800人で迎え撃った正成は、岩を落とし油を流して火をつけるなど奇策を展開しました。
それぐらい急峻な山でした。
見事幕府軍を倒した正成の戦いは鎌倉幕府終焉のきっかけとなりました。
細い道に落ち葉が美しい・・・
人が一人通れる程度の道は落ち葉がびっしりと敷き詰められています。
凄くキレイです。
休憩所の東屋で香港からきた登山客に会いました。
なんでも富士山の次に有名な山だそうです。
丸太を使った木段は登りやすい!
子どもでも登れるような高さにしてあるそうで、すごくキチンと整備されています。
類さんも色々登ってきたけれど、トップクラスに整備されていると感心していました。
子連れでもワンちゃん連れでも安心して登れる山なんですね。
類さんたちが登った日も登山客が多く、駆け下りているシニアもいました。
標高1000メートル付近で植生が変わる
平坦な道に出てくると景色が変わりました。
立派なブナの原生林が広がっていて、貴重な自然が広がっています。
すると9合目で変な看板が出てきました。
『←山頂(楽な道)』と『山頂(近道)→』でした。
どういうことでしょうか?
類さんたちは楽な道はすごい遠回りかもしれないと予想して近道を選びました。
近道はなかなかの急登でした。
ちなみに楽な道はゆるやかな道で特に長かったわけでもなさそうです。
類さん、今回は深読みしてしまったようです。
開けた場所に登山回数の表示の看板を発見
看板を見ると、一番多い人は1万5千以上という登山回数でした。
登山回数をポイントとして貯めるスタンプカードをしており、これで登山回数をカウントしているのです。
これなら間違いはありませんね。
ポイントが貯まるとバッチやメダルがもらえる仕組みになっています。
山頂から大阪が一望!
大阪湾から梅田から大阪が一望できました。
こんなに都会に近い山もなかなかありませんね。
山頂には多くの人が思い思いに過ごしていています。
さすが年間50万人もの人が登るだけのことはありますね。
下山の後のお楽しみ:登山口のカフェ
金剛山の水で作った地ビールに地元野菜たっぷりの釜焼きピザです。
熱々だったようですが、美味しそうですね。
今日の一句 金剛へ 枯葉ふむおと 数珠のおと 吉田類
にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合
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