２０２３年２月２日（木）の「ソーイング・ビー５」は「ディスコクイーンの衣装対決」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
現在準々決勝の最中で５人が残っています。
今回はリメイクの課題の評価からスタートです。
前回最後の課題：リメイク（カーテンを一枚使って実用的な服をつくる）
＜ダミアン＞とてもよくできている。レーダーホーゼン風だ。しかしスナップボタンが一つとれた。でもアイディアはとてもいいと思う。 ４位
＜セリーナ＞よく考えられている、それに日本っぽい雰囲気だ。胸に大きな花柄を切り取ってワンポイントにしている。袖のアクセントもいい。素晴らしい出来。 １位
＜ラフ＞これはレーダーホーゼン風。カーテンのギャザーをウエストベルトに活かしている。パンツの裾のフリンジはとても効果的だと思う。 ３位
＜レベッカ＞裏地を肩紐やウエストベルト、リボンに効果的に使っている。パンツはスカートの中に隠れている。 ２位
＜ファリー＞肩のフリルが素敵。ファスナーが片方ないな、とても素敵だったのに最後まで仕上げられなかったのが残念だ。５位
次の課題が準々決勝の最後になります。
＜審査員たちのここまでの評価＞
エズメ：ただ一人トップにいるのはセリーナよ。
ジョー：他はみんなあぶないの？
パトリック：ファリーがリメイクで最下位になったのはファスナーに問題があったからだ。
エズメ：ダミアンの型紙の課題はいまいち。
ジョー：準決勝に進めるかどうかは次で決まるね。
課題：映画『ドリームガールズ』に出てくるようなディスコクイーンの衣装
時間：５時間半
ポイント：最後の課題は事前の練習OK、モデルに着せる課題
＜製作中の出演者のぼやきなど・・・＞
＜ダミアン＞３人の歌手が・・・音楽業界で成功を夢見る。
で、冒険の旅に出て、過去にタイムスリップする？あれ、間違えた。
作りたいのはこういう服。
（エズメに８０年代と指摘されると）まあ、細かいことはいいから。
（作業が遅れていて）フィッティングはなし、怖いけど、問題ない。
＜セリーナ＞スパンコールの生地を使うので、かなり尖った針を使う。
＜ラフ＞金箔のシートを生地に貼ってる。思い描いているデザインを表現したいから。
＜レベッカ＞パトリックにすごいって言われたい。
昔ダンスを習っていたから、衣装のことは分かっているつもり。
でもどうかなあ。
＜ファリー＞実際に映画に出てきた衣装をヒントにしたの。
ももまでスリットを入れる。すごくドラマチックな服よ。
＜審査員の評価と結果＞
＜ダミアン＞インパクトはあると思うが、ドリームガールズのイメージとは違う。
肩の位置がずり落ちている。
＜セリーナ＞体全体をぐるりと丸で包むように流れる帯状のパーツがドラマチックだ。
ウエストが少したるんでいるのが惜しい。
スパンコールだから目立ってしまう。
＜ラフ＞とっても素敵だしドラマチック。工夫が光っている。
金箔のシートを貼ったり羽根飾りを使ったのはうまいと思う。
マントは完璧とはいえないが、とても目を引くし独創的。
＜レベッカ＞素晴らしい。とてもモデルにフィットしている。
スパンコールとサテン生地の組み合わせも素敵。 優秀作品
＜ファリー＞とてもドラマチックな衣装だ。
肩の処理もよくできているが、少しずり落ちてしまった。
スリットもいい。
★★★★★★★★★★★★
今回準々決勝で落ちたのはダミアンでした。
ダミアンは最後のドレスに失敗したのがすごく痛かったと思います。
そもそも作っているドレスのイメージが８０年代で、生地も厚すぎてディスコクイーンの衣装ではありませんでした。
どうもイメージが湧かなかったようですが、こういうミスをする人は少ないかなと思いました。
ファリーはちょっと助かったんじゃないでしょうか、ダミアンがちゃんと設定を合わせてきたらどうだったかなと思います。
ダミアンはとてもポジティブで前向きで見ていてすごく楽しい人でした。
ここでいなくなるのは凄く残念です。。。
今回の優秀作品はレベッカでしたが、自分としてはエズメと同じくラフの衣装がすごくかっこいいと思いました。
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