2023年2月12日(日)の「ポツンと一軒家」は千葉県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は、スピンオフの回でした。
以前捜索隊が道を尋ねた人のその後を追うというもので、これで2回目でしょうか。
今回は以前千葉県で出会った91歳でバイクを乗りこなす女性でした。
あの特徴的な前掛け、なんとなく覚えています!
今回のゲスト:佐藤隆太さん、加藤史帆さん(日向坂46)
佐藤さん、「豊かさってなんだろう」とはいきなりいいコメントですね。
今回はポツンとしてない一軒家にゲストが二人とも驚いていました。
以前出会ったバイクを乗りこなす91歳の女性に半年ぶりに会いに行きました。
今回のスピンオフの方の情報
・クロカワさん91歳
・バイクに乗っている、60年間無事故
・10種類以上の野菜を栽培
・自宅から3キロ先の畑まで毎日バイクで通う
鍬の使い方がパワフル
前回の放送は5月でした。ちょうどじゃがいもが収穫できる時期でしたが、鍬をふるう姿がとてもパワフルでした。
鍬は重たいほうが耕すのには向いていますが、その分重いです。
しかしクロカワさんはちゃんと腰を入れて、ガンガンふっていました。
腰も曲がっておらず、とても91歳には見えません。
地元の広報誌に掲載される
ポツンと一軒家に出たのはクロカワさんではなくタカハシさんでしたが、タカハシさんと一緒にクロカワさんもちゃんと地元の広報誌に紹介されていました。
しかも写真付きです。
すっかり人気者になり、バイクに乗っていると声をかけられたり、色んなところで声をかけられるそうです。
バイクの修理に向かう
自宅に向かう途中、バイク屋さんに立ち寄りました。
ホーンが鳴らないそうです。
立ち寄ったバイク屋さんは親戚にあたる人だそうで、あっという間にホーンを直してくれました。
土地柄塩害で接触不良が起こるそうです。
免許返納して電動カートに乗り換え予定
免許の更新が秋に来るそうですが、そのタイミングで免許は返納して電動カートに乗り換えるそうです。
土地柄足がないと不便なのですが、バイクもさすがに危ないということでした。
そういうことも自分できちんと決められて、本当にしっかりした方だなと感心しました。
捕鯨の歴史がある漁港に住む
全国で5か所捕鯨が認められており、その一つが和田漁港です。
捕鯨できる条件
・槌鯨で体長10メートル前後、
・年間26頭まで
・捕鯨期間6月~8月
千葉県の捕鯨の歴史は400年で、発祥は勝山だそうです。
かつては鯨肉は食用、脂肪は油、骨は肥料として使われていました。
現在は解体場で専用職人が数人がかりで行うそうです。
写真で見るとやはり姿が大きいので、解体するのも一苦労といった感じです。
かつては捕鯨職員の食事を作る仕事をしていた
捕鯨をする人の朝食作りのお仕事をしていた時期もあるそうです。
朝4時に出勤して14~15人前を担当していました。
捜索隊に色々とご飯を振る舞う
お昼ご飯を食べに畑から戻ってきたのですが、ちゃんと捜索隊にも食事を出してくれます。
途中のお店で買った鯵を煮つけにして、前に作っておいた自家製椎茸入りの炊き込みご飯のおにぎり、花野菜の味噌漬けを出してくれました。
花野菜とはカリフラワーのことでした。
カリフラワーの味噌漬けは食べたことがありませんが、捜索隊の方はとても美味しいと言っていました。
魚の骨は畑に埋めて肥料にする
午後畑に戻ると夏みかんのそばに穴を掘り、先ほどの鯵の骨を埋めました。
所さんは昔はこうしたよねと話していました。
埋め終わるとコンクリートブロックを上に乗せて、猫やハクビシン除けにしていました。
こういう生活の知恵は初めて聞きました。
捜索隊にふるまったみかんはすごく甘かったそうなので、ちゃんと栄養になっているんですね。
★★★★★★★★★★
とにかく動きが早くて本当に91歳には見えない方でした。
なんでも自分でしていて、人任せにしないのはすごい精神力だと思いました。
自分で新聞を読みこんで政治について考える姿勢もすごいなと思いました。
スピンオフもなかなか見どころがありました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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