2023年3月29日(水)の「にっぽん百低山」は「丹沢 鍋割山・神奈川」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回の映像は2021年11月上旬のものだそうです。
登山のスタート地点は神奈川県秦野市の大倉バス停ということですが、登山シーズンで人がたくさんいるようです。
ゲストの一双さん、登山が趣味ということですが、控えめな方ですね。
登る山:鍋割山(標高1272メートル)
ゲスト:一双麻希さん(俳優)
登山ルート:大倉バス停~林道~ミズヒ大滝~山頂
紅葉シーズンで気持ちよさそう
緩やかな山道という感じで登っている様子も楽しそうです。
ちょうど紅葉シーズンということで、紅葉がきれいに見えてちょっと羨ましいですね。
しかしこのようなキレイな山道とはいえ1時間近く歩くのはなかなか体力がいりますね。
登山道が四十八瀬川(酒匂川の支流)と合流
本当に登山道の横を小川が流れています。
四十八瀬川はとても清らかで水量も豊富でした。
すると今度は尾根に入っていきます。山道を走っている人もいて、本当にたくさんの人が登る山なんだなと思います。
ミズヒ大滝は穴場スポット
山道から少し外れた場所にあるそうで、これは誰かがガイドしてくれないとたどり着かないかもですね。
落差およそ20メートルのミズヒ大滝は圧巻の迫力でした。
類さんは渓流時代と言ってましたが、こういう山をよく歩いていたようで、懐かしいと話していました。
一双さんも類さんが生き生きして登っていたと感じたそうです。
ペットボトルを運ぶボランティア募集に参加する2人
山道にたくさんのペットボトルが箱に置いてありました。
どうやらこのペットボトルを山頂まで運ぶボランティアをしてほしいということでした。
一双さんがリュックに2リットルのペットボトルを2本入れたので、類さんも入れないわけにはいかないと2本入れました。
相当重いと思いますが、大丈夫でしょうか?
歩荷さんに遭遇
ペットボトルを背負ったあとから道が急登になって二人とも景色を見る余裕がなくなりました・・・
すると後ろからすたすた歩くたくさんの荷物を背負った歩荷さんがやってきました。
この日は60キロないぐらいの荷物を上げるそうです。
類さん、一緒に歩かせてもらいますが、スピードが違いすぎます・・・
登山道は歩荷さんが歩きやすいようにとても整備してあるそうです。
いやでもすごい登り坂には変わりないですが・・・
山道が細くなり山道かどうかも分からない
丹沢の尾根に出たあとも山道は急登で、素人目にはもう木の間を歩いているようにしか見えません。尾根道は見晴らしがよくていいですが、両側が山の斜面になっているので、ちょっと怖いですね。
一双さんは登山経験が豊富なので、さすがに余裕があってすごいです。
山頂には鍋焼きうどんを食べる人がたくさん
この山は山頂に山小屋があって鍋焼きうどんが名物ということでした。
あれだけ険しい山だったのに、山頂にはたくさんの人がいて、ちょっとびっくりします。
山頂からは相模湾と富士山が見えました。特に富士山が近くてキレイに見えました。
山頂の山小屋は歩荷の主が個人で築いた
かつては寂しい山だった鍋割山で、引き継いだ山小屋を自ら材料も運んで立派な山小屋に仕立て、今では鍋焼きうどんも名物になったそうです。
今でも朝40キロぐらいの荷物を背負って上がるそうです。
すごいですね!
登山の後のお楽しみ:山頂の山小屋から
今日はなんと山頂で鍋焼きうどんを食べています。
山頂でお楽しみなんて初ですね!
ボリューム満点で濃いめの味付けだそうです。二人とも染み渡る顔をしています。
今日の一句 飄々と歩荷 孤高の芒かな 吉田類
にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合
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