2023年10月22日(日)の「ポツンと一軒家」は山形県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のゲスト:加藤貴子さん、梅澤美波さん(乃木坂46)
加藤貴子さん、ちょっと久しぶりな感じでした。
髪型が変わったらすごく印象が違くてびっくりしました。
梅澤さんはどうしてもあの洋服が気になってしまいました。。。
捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・タンノさん夫婦(70代)
・県外に就職しUターン
実はこの情報、以前捜索隊が別のお宅を捜索している時に出会った方からの情報で、
その時も一軒紹介してくれましたが、
後日また違うポツンと一軒家を紹介してくれたのでした。
その方は途中まで道も案内してくれて、
あとは山道を上がっていくだけと教えてもらいました。
その道が細く急で、落ち葉などが道に堆積していて
生活道路として使っている雰囲気があまりない道でした。
今回お邪魔したポツンと一軒家情報
・タンノさん夫婦(80代)
・築150年の古民家に住んではいない
・作りつけの仏壇を守るため20年以上通って実家を維持管理している
奥さんのことを褒める素敵な主
奥さんとは勤め先があった愛知県で知り合ったそうです。
お互い40代で結婚しましたが、結婚した理由を聞かれると
お互いに相手を褒め合いゲストの女性陣は「素敵」「羨ましい」という声が。
80代の主でこんなにはっきり女性を褒めるなんて、
あまり見たことがないので感心しました。
茅葺き屋根を独学で葺き替え
・茅も自分で収穫、乾燥、茅から葉などを取り除き茎のみに整え、
茅を束ねる稲わらも準備する
・高さ12メートルある屋根に茅を持って上がる
・自作の道具を使って茅を差し込んで整える
奥さんも協力して二人で茅を準備して、屋根にあがり茅を葺き替える作業を
20年続けているそうです。
積雪対策に融雪装置を色々自作
この辺りは雪が3メートルほど積もる積雪地帯だそうです。
家を守るために雪をいかに除雪するかが問題です。
主は自分で湧き水を自宅の横の貯水槽にため、
そこからパイプで自宅周りに水を流す融雪システムや融雪池、散水融雪機を
作っていました。
主は水道関係の仕事をしていたことがあるそうで、
こういった装置も自分で作れてしまいます。
おかげで雪囲いの必要はないそうです。
通いやすい場所に丸太小屋を作る
町に借りた家から自宅まで通うには遠いということで、
自宅から近めな場所で積雪が少ない場所に自力で丸太小屋を建てて、
そこから通っているそうです。
中は電気もきており、20畳一間の部屋がありました。
丸太の梁が立派で自力で建てたとは思えません。
薪ストーブの周りには鍋とやかんが大量にあり、
スタジオでみなさんが不思議がっていると、これはお風呂用だと話しました。
するとみなさん納得の表情を浮かべていました。
捜索隊にお昼ご飯をご馳走
主自らが料理をしてくれました。
主は本当に何でもできるんですね。
麺つゆも自作して、途中でホタテをいれ煮立てます。
メニューはホタテ入り麺つゆと素麺ですが、素麺の量がすごいです。
所さんが「ずいぶんな量だよ、おい!」と声をあげ、
スタジオの意見としては素麺が多すぎるで一致していました。
支度ができると主が「はい、お待たせ」と捜索隊2人の分のお昼ご飯を
用意してくれました。
主のおもてなしの気持ちが溢れていますね。
主の願いはこの家を廃墟にはしたくなく、
誰か見守ってくれる人がいればいいなということでした。
★★★★★★★★★★★★
今回の主夫婦は80代とは思えない元気な方でした。
捜索隊とのやり取りも明快で、間違っていることには「違う」と反応も早く、
見ていて痛快でした。
主は家を守っていくことは難しいかもしれないと感じていますが、
それでも自分が動ける限りはやるというすごい意思を感じました。
奥さんもそんな主を一生懸命支えていて本当に感心しました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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