2023年8月27日(日)の「ポツンと一軒家」は宮崎県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回はスタジオ収録がなく、いきなりVTRが始まりました。
今回は以前お邪魔した(3か月前)宮崎県のダム湖畔に建つ
ポツンと一軒家のマエさん(60代)のその後のお話です。
今回再訪したぽつんと一軒家情報
・マエさん(60代)の家
・実家はダム建設のため消滅した約100世帯の村にあった
・ダムの近くに居を構えたが生活が不便だったので12年前に麓に移住
・空き家にはなったが、仕事の資材置き場や猟師仲間の集合場所として利用
・猪が獲れた日は猟師仲間で猪肉を食べ宴会を開く
今回は空き家になった家をリフォームして猟師仲間が宿泊できるようにする
<今回のリフォーム内容>
・一部屋をコンクリート土間にし、ストーブを置き、土足で入れるようにする
・その隣の部屋の和室を板間にリフォーム
→仲間でストーブを囲い、隣の部屋にその時持ち込んだ荷物を置く
リフォームは仲間で全て行う
・猟師仲間に大工、建具職人、左官職人、建築会社社長がいるので、
家を建てることもできる
・コンクリート土間の部屋は一部を座るために残し、
あとは全部床を取り、残った床組み(大引き)は座る部分に利用
・みんなでお金を出して買った重さ80キロのストーブを設置
・ストーブの周りを囲むテーブルを製作
・隣の和室は畳をとり、高さを合わせてフローリングを敷いた
・二部屋を仕切っていた入り口の筋交、梁などは新しくし直し、
壁を貼らずすっきり仕上げた
さすがにプロが何人もいるので作業の内容のレベルが高かったです。
最後に1本締めっていうのがいいですね。
天然ウナギを獲る!
山で狩りができない期間は川でウナギを獲って
仲間で食べるのが毎年の恒例ということです。
今回はリフォームのお祝いのために獲るそうです。
・ウナギのエサとなるアブラメを獲る(びんづけという仕掛けと竿で釣る)
→すぐ獲れたので山の奥深くに移動する
・生き餌で仕掛けをつくり(かせばり)、翌朝回収する
結局この時仕掛けたワナで一匹も獲れなかったのですが、
先週他の仲間が大量にウナギが獲れたそうで、事なきをえました。
リフォーム完成のお祝い
・ウナギはマエさんが捌く
・ウナギの骨はアミで焼き、ウナギのタレにつけ(数回繰り返す)特製タレを作る
・ウナギを焼き、特製タレにつけて二度焼き
・マエさんが以前獲って冷凍しておいた子持ち鮎やヤマメを油で揚げる
<この辺りは黄身揚げが一般的>
一度素揚げし、タレ(卵の黄身に塩)をつけて二度揚げする
捜索隊もいただくことに・・・
ヤマメの黄身揚げとウナギをちゃんとお皿に取り分けてくれました。
どちらともすごく美味しいと言っていました。
特にウナギは今まで食べた中で断トツに美味しいと言っていました。
★★★★★★★★★★★★★
今回は所さんや林先生が出てこなかったことを途中で気が付きました。
でもVTRは見ごたえ十分でした。
特に天然ウナギがああいう山奥で取れることを初めて知りました。
あれだけ苦労しても天然ウナギをみんなで食べたい気持ちが勝るのは分かる気がしました。
狩猟仲間っていうのはみんなで協力しないと狩りができないのであれだけ仲良くなれるんですね。
楽しそうで羨ましいです。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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