2023年1月15日(日)の「ポツンと一軒家」は「新春!2時間スペシャル!90歳黒毛和牛の畜産農家&㊙スピンオフ企画!」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は新春スペシャルということで2本立てでした。
1本目は福島県で90歳で現役で黒毛和牛を育てている方で、2本目はスピンオフということで、以前道を尋ねた古民家で3Dプリンターで家を作る会社をしている男性のお宅のその後のお話でした。
波乱万丈な人生が印象に残った福島県の1本目のお宅の感想です。
ゲスト:高島政宏さん、矢田亜希子さん
高島さんはアロハシャツのようなシャツがすごくお似合いでした。しかもポツンと2軒ぐらいしかないところで楽しく生活しているそうです。矢田さんは少しやせられた感じ?でした。
<1本目の福島県のポツンと一軒家>
捜索隊が聞きだしたポツンと一軒家情報
・タカハシさん90歳
・夫婦で生活
・黒毛和牛の畜産農家
最初に道を尋ねた方の祖父のご兄弟ということで、なんと親戚でした。
電話までしてくれたので目指すお宅にアポまでとれてしまいました。
道もキレイで見通しのいい道で、最後は細くて未舗装の道でしたが、とても手入れがいいので捜索隊もスイスイ進んでいきました。
すると奥にキレイに整備された土地が見えてきました。
1軒目のポツンと一軒家情報
・タカハシさん90歳
・夫婦で生活
・東京からUターンして61歳から黒毛和牛の畜産農家を始める
61歳から始めた黒毛和牛の畜産
主は家業の農家を手伝いながら、牛や馬の仲介をする仕事をしていました。
しかし仕事が減ってきたこともあり、50歳で上京し11年建設現場で仕事をしました。
その後故郷にUターンし、実家の奥の山に土地を買い、黒毛和牛の畜産を始めたそうです。
61歳から始めるってすごいですね、所さんたちスタジオの方々も驚いていました。
和牛の世話は一人でしていて、現在90歳になったので頭数を減らしているそうです。
ネズミ除けで猫を飼っている
牛のエサを食べにネズミが来るので、猫を飼っているそうです。
ネズミがいると、そのネズミを食べに蛇やマムシがでてくるそうなので、とにかくネズミが出ないようにするのが大事だそうです。
奥さんも波瀾万丈な人生
主の奥さんも18歳で上京し、デパートに勤務した後結婚し、子どもも授かりましたが40歳で離婚、その後今でいうイベントコンパニオンの仕事をしたり、主と出会ったのは勤めていた新小岩のスナックだったそうです。その時主56歳、奥さんが48歳でした。
主が福島に帰る時に一緒に帰ってきて、主が買った土地で2人の生活が始まったそうです。
なんか大人になってもう一度結婚しようと思う相手に出会えたってすごいですね。
矢田さんも感動していました。
夏茗荷と秋茗荷が自生している
お邪魔したのは秋だったようで、秋茗荷がポコポコ取れました。
夏茗荷は7月~8月が旬で食用となる花蕾が小さく緑掛かっていて、秋茗荷は9月~10月が旬で花蕾が大きく赤みが強い、硬めの食感で夏茗荷よりも美味しいとされるそうです。捜索隊は生でかじっていましたが、シャキシャキ感がすごくいいそうです。
地元の清流でカジカ釣り
10月はカジカのシーズン真っ盛りだそうで、主はカジカを家に作った池で育てておいて、お正月の寒い時期に食べるそうです。
牛のエサやりが済むと、四駆を運転してカジカ釣りに出かけました。
釣り餌用のイクラ(750円)で釣るそうで、ウェーダーを履いて川に入っていきました。
ひざ上まで入って石と石のすき間に釣り糸を垂らすとこの日は2匹釣れました。
家に帰ると前に獲ったものと一緒にから揚げにして、捜索隊にふるまってくれました。
すごくジューシーで美味しいそうです。主も高島さんもビールに合うと話していました。
★★★★★★★★★★
スタジオもお二人の波乱万丈ぶりに感心していました。
二人で福島の地に住み始めてもうすぐ30年、支え合っていきたいという主の言葉にはやさしさが滲んでいました。
50代の終わりに再婚して、60代になって牛の畜産を始めた主の真っすぐさに本当に感動しました。
奥さんと二人、いつまでも元気で過してほしいと思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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