２０２３年８月２８日（月）の「ヒロミ！真夏の激走！完全密着９０日 ２４時間テレビの舞台裏」を見ました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
５８歳ヒロミが走る１０２．３キロ。
フルマラソン２度完走、トライアスロン出場経験がある
ヒロミが走る３か月の記録です。
出演：ヒロミさん、松本伊代さん、小園凌央さん（長男）、
小園隼輝さん（次男）
始まりは家族会議
家族会議を開くと言われて２人の息子さんは
何か怒られるのではないかと不安でした。
動画に収められた家族会議の冒頭でも息子さん２人は表情が硬かったです。
しかし２４時間テレビで１００キロ走りますと話すと、二人とも大爆笑。
そして一緒に練習しようと言われて次男の隼輝さんが先にいいよと答えます。
長男の凌央さんもちょっと考えた後に一緒に練習すると答えました。
息子さんたちは二人とも長距離を走ったことはないそうです。
最初は本当にきつそうでしたが、それでも段々楽しくなってきたと話しました。
というのも父と一緒に走るというのは初めてだからといいます。
一方のヒロミさんも一人ではとても頑張れないから
一緒に走ってほしかったと話します。
奥さんの伊代さんは練習から帰ってきた３人が
楽しそうだったと話していました。
当日はスタートからどれぐらいまでか、
結構長い距離を長男の凌央さんがスタッフのTシャツを着て後ろを走っていました。
２日目の午前中、ヒロミの足に異変が起こると
長男の凌央さんのほうが動揺していました。
すごく心配しているのが分かりました。
２日目の午後は長男の凌央さん、
次男の隼輝さんが２人とも一緒に後ろを走っていました。
二人ともヒロミさんのことを尊敬しているのがよく分かりました。
秘密を守るのは大変
当日の朝から密着していたが、当日の朝はまだ
２４時間テレビのマラソンランナーが誰か知られていませんでした。
スタート地点ではスタッフさんが黒い板でヒロミを囲い、
建物の中に入れるという念の入れようでした。
トレーナーが抱いたヒロミの印象とは
２００1年からサポートメンバーを務め、
歴代のランナーと信頼関係を築いてきた中川さん。
中川さん「無口。ちょっと怖いなと言う気持ちはありました。
機嫌悪いのかな・・・」
しかし徐々に信頼関係を築くようになってきたそうです。
中川さんのキツイ指示にも従い、
やると決めた以上メニューはキチンとこなします。
そんな性格のヒロミなので、
今回は並走するときや休憩中にあまり話しかけることはありません。
それぐらいがいい人もいますよね。
ヒロミ「俺は分かってるんだよ、結局何をやろうが、
走るのは俺だっていうこと。
俺は分かってるんだよ、結局は走らなきゃいけない。
こんなことやるの最後だろうから、こんなつらいこと。
生きてて最後だと思うよ、本当に」
ほとんど食べ物は食べないヒロミ
休憩には食事を用意していることもありますが、
ヒロミはフルーツを少し食べる程度。
飲み物がたくさん用意してあっても、飲むのは大好きな炭酸飲料。
食事スタッフ泣かせですが、ヒロミ曰く走りながら食べられないと言います。
食べたほうがいいのは分かっているが、食べられないということもありますよね。
それでも用意してくれた小さなごましおおにぎりを食べていました。
心遣いですね。
ヒロミが走るワケ
ひとつは仕事ではなく人生を考える上で、
５０代の自分がどれぐらいできるかやってみたいと思ったこと。
もう一つは、１８歳で車の事故で内臓破裂、
２５歳でやけどのケガをして死ぬかもしれないと思ったとき、
死にたくないなと思ったそうです。
それは生きたいということで、
それを感じながら生きているそうです。
これから２０年生きるために
今死にそうになるほどの試練が必要だったということだそうです。
ヒロミの不安要素
①左足に負担がかかる
走るリズムをとるのが左足で、そこに負担がかかると炎症が起こりやすい
➁股関節と足首の硬さ
股関節周りが硬く、疲れが溜まるとスピードが一気に落ちる可能性がある
➂暑さ
ヒロミは汗をあまりかかないので、体に熱が溜まりやすい
→不安は的中してしまい、２日目はまず左足が痛くなり、そのうち右足も痛くなってしまいました。
暑さ対策として冷水を頭からかぶり強制的に体を冷やすようにしました。
声援に答えるヒロミ
苦しくても沿道から応援してもらうとハイタッチや握手をしていました。
特に車いすのおばあちゃんなどお年寄りや子どもには
必ず触れ合うようにしていたように感じます。
わざわざ自分の走る先で待っていてくれた人に感謝しているんですね。
時間内にゴール！
ちゃんとエンディングに間に合いました。
決してスピードが早かったわけではありませんが、
ちゃんと間に合うあたりすごいと思いました。
前半時間を気にして先へ先へ進もうという姿が印象的でした。
やはりテレビ業界で長く生きているだけに、
きちんと予定内にゴールしたいという気持ちが強かったのだと思いました。
★★★★★★★★★★★★★★★
息子さん２人が、全部とはいかないまでも、
相当な距離を伴走していたのに驚きました。
長距離を走っていたわけではない２人が
よくここまで走れるようになったなと感心しました。
ヒロミも息子さんの存在がなかったら
頑張れなかったと話していましたが、お互いがお互いを高め合うんですね。
長男の凌央さんがヒロミのことを
「ヒロミさん」と話しているのが面白かったです。
ヒロミ！ 真夏の激走！ 完全密着９０日 日テレ
