2023年9月3日(日)の「ポツンと一軒家」は北海道でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のゲスト:tetsuyaさん(ラルクアンシエル)、門脇麦さん
tetsuyaさん、ポツンと一軒家を持っているそうです。
一回も泊った事がないそうですが・・・
捜索隊が聞き込んだポツンと一軒家情報
・カワシロさん(70代)
・火災で家が燃え、今は住んでいない
・酪農家で通いで牛舎に来ているのでは?
情報を教えてくれた酪農家の方の説明通りに進むと、
細い砂利道に入りました。
森が深くて、鬱蒼としています。
砂利道でどんどん中に入っていくと手入れの行き届いた家や畑が見えました。
火災の痕跡は感じられませんが・・・
今回のポツンと一軒家情報
・エモトさん(70代)
・親の代が辺り一帯の土地12町(約12万平方メートル)を購入、
農家で生計をたてる
・兄弟が酪農業をしていたが廃業
カワシロさんのお宅はここから2キロ離れていて、
火災のあと、麓に住む長男宅から牛の世話に通っているそうです。
男ばかり7人兄弟の末っ子
6番目の兄は3歳で亡くなり、長男と次男が酪農を始めました。
当時は手搾りで朝と夕に2回牛乳を搾ると
30リットル程度入る輸送缶に入れて麓まで運んだそうです。
主は中学卒業後、大工や運送業の仕事をしていました。
しかし次男が作業中の不慮の事故で亡くなり、
同居していた三男が足に大けがを負い、
酪農の人手が足りないことから実家に戻り
地元の建設会社に転職しました。
この家に電気が通ったのが遅かったことから、
効率が悪すぎるということもあり、酪農業は廃業したそうです。
ヤマツツジ500本を管理
亡くなった兄が植えたヤマツツジを移植して、
きれいに管理しています。
移植はたった1日で終えたそうです。
主の職場の同僚3人と兄たちが何人か手伝ってくれたそうです。
捜索隊が感心すると「若さだよね」と笑っていました。
特に販売用ということもなく、花が特段好きという訳でもない主。
ただ荒れたままにしておくのもなんだからという、それだけの理由でした。
広大な場所に生えているので草刈りだけでも手一杯だと話していました。
母屋は自ら設計した家に建て替え
地盤が弱いため母屋の傷みがひどく、建て替えが必要となり、
主は自分で手入れのしやすい家を設計し、大工さんに家を建ててもらいました。
外壁は数年に一度塗り替えるそうで、一日で作業が完了するそうです。
屋根も手入れがしやすいようにできるだけ平らにし、
塗り替えも一日で終わるそうです。
仕事が早いですね。
この家に母親と住み、母親は天寿を全うして亡くなりました。
残念ながら父親は心臓が悪かったので、
この家にはそれほど住んでいないそうです。
自宅にミニシアターが!
キレイに手入れがされた家に入ると、
スピーカーがたくさん設置してある部屋がありました。
音楽と映画でスピーカーが別にセットされていて、
主が独学でつなげたそうです。
本格的な音響設備に65インチのテレビが置いてありました。
ポツンと一軒家のため騒音トラブルの心配もないから、
大音量でDVD鑑賞をしています。
海外のアクション系映画がお気に入りのようです。
マッサージチェアに座って映画を見ると
音響が部屋の前にも後ろにもあるため、
音が被ってくる、本当の映画館のような感じだそうです。
★★★★★★★★★★
家の中といい外の畑といい、
すごく手入れが行き届いていたのに感心しました。
ツツジもキレイに咲かせるだけ、
野菜もきちんと育てたら人におすそ分けし、
家の手入れも欠かさない、主は本当に働き者で素晴らしいと思います。
キレイに片付いたキッチンをみて、
毎日のお手入れって本当に大事だなと思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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