2023年9月24日(日)の「ポツンと一軒家」は山口県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のゲスト:槙野智章さん、早見あかりさん
槙野さん、すっかりタレントさんになってますね。
適応能力は確かに高そうです。
早見さんがこの5年の間に結婚して子どもも産まれたと聞くと、
月日が経つのは早いなと感じてしまいます。
捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・フクダさん(60歳近く)
・1人暮らし
・ログハウスが隣接
今回はなかなか有力情報が得られず、道に詳しい人を紹介してもらって、
もう一度紹介してもらって、その方からようやく情報を得ることができました。
教えてもらった通り進んでいくと、道が細くなり
右手に小川が流れているのが見えました。
とてもキレイですが、ガードレールがなく、落ちたら怖い高さです。
走っていると「ガコッ」とすごい音がして、石が落ちているようです。
今回のポツンと一軒家情報
・フクダさん(60代)
・元は3軒続きの集落で遠い親戚関係(主は知らず)
・家の前にある沢はホタルがたくさん見られる
・主は二度結婚するも離婚し、40代で体調を崩したのを機に実家に戻る
・家は築80年の古民家
昔から3軒以外に家が周りになかった
・小学校は2キロ先、中学校が15キロ先にあり、通学するのが大変だった
・高校はバイク通学をした
・3軒しかなかったので、兄弟以上に兄弟のように育った
・主とお隣のフクダさんは9歳歳の差があるので兄のようだった
仕事に行くため夜街灯のない道を麓まで走る
空調ダクトの管理・清掃の仕事のため週に6日
夕方に家を出て朝まで勤務している主は街灯のない道を走っています。
「山の石って全部尖っているので、パンクしますからね」
「5月なんか3回も(パンク)した(1ヶ月で3回)」
その話を聞いて心配になった捜索隊が車を見に行くと、
大変なことになっていました!
捜索隊の車がパンク!どうする捜索隊
レンタカーの前輪がぺしゃんこになっていました!
捜索隊①「ヤバいです、まじヤバいです。」
捜索隊➁「ウソでしょ」
捜索隊①「パンクしてます。えーあー!」
捜索隊➁「はあ?」
スタジオは大爆笑でした。
一方免許をとって20年以上経つそうですが、
パンク初心者の捜索隊は途方に暮れてしまいます。
主に促されトランクを上げるとスペアタイヤがありました。
主「ジャッキとか全部入ってる?」
捜索隊は見つけたのは道具で、結局主がジャッキを取り出して、
ジャッキをあげ、タイヤを外し付け替える作業を全てしてくれました。
捜索隊がしたのはスペアタイヤを運んだことだけです。
思わぬハプニングで取材が中断してしまいました。
二人で協力してポツンと生活を送る
主と隣のフクダさんにとって必要な薪は二人で支度するそうです。
といっても薪割りは主の担当で、隣のフクダさんは薪割りが苦手なんだそうです。
一方主は大工仕事は苦手なので、
そういうことは隣のフクダさんにお願いするそうです。
主曰く田舎なので助け合う、お金で返すのではなくもので返すそうです。
二人とも隣があることがありがたいし信頼していると口を揃えます。
たまに会うからいいと笑って話してくれました。
ログハウスを一人で建てる(お隣のフクダさん)
・主の父親に小屋の建て方を習った跡、小屋に寝泊まりしながら、
更地になっていた実家跡に自分ひとりでログハウスを建てた
「なんとなくログハウスを作りたかった」
・山の木を切り出して、チェーンソーで加工、木の組み上げもすべて一人で行う
・建築関係の仕事ではなく製薬会社の品質管理の仕事をしていた
・58歳からはじめ多いときは週に3回通い10年かかった
・今15年目で別棟のお風呂を作っている
斬新な水浴び(お隣のフクダさん)
取材した日は気温が37度もあり、
すぐに汗だくになってしまうような暑い日でした。
作業をしていたフクダさんは川に向かうと
服も靴もそのまま川に入ると頭から水を被りました。
驚く捜索隊はお構いなしに、そのまま川に座り込んで寝転んでしまいました。
昔からこうやって川に寝転んで涼んでいたそうです。
上からみるとなんとも面白い景色でした。
★★★★★★★★★
今回は隣がいる(住んではいないか、そこそこ通っている)、
しかも隣のエピソードも紹介するという珍しいパターンの回でした。
二人がとても仲が良く、なんでも協力している姿にとてもほっこりしました。
兄妹同然の関係ってすごいなとすごく暖かい気持ちになれました。
捜索隊のタイヤがパンクするなんて初の出来事でしたが、
本当に何もできない姿をみて他人事ではないと思ってしまいました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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