2023年9月21日(木)の「サラメシ」の「能面師の中村さんに昼がきた」
を見ました。
以下、その部分だけですが、まとめと感想と少しネタバレです。
「能面師の中村さんに昼がきた」
能面師:中村さん(76歳)
場所:知恩院の一角にある一軒の町屋の自宅兼工房
中村さんは能面を作る職人(面打ち)です。
能面は室町時代から続く日本の伝統芸能には欠かせない顔。
中村さんは日本を代表する能面師の一人です。
観世流の宗家をはじめ、数々の現役能楽師の面を手掛けています。
中村さん「『何かが出てくる』という感覚を持つことがあります。」
「楽しいですよ、ここ(顔)やるとき。顔ができてくるからね」
中村さん曰く、最近外国の方がたくさん京都に旅行で来る中、少しだけだけど能面に興味を持つ人がいるそうです。
中村さんと面打ちの仕事
今から40年ほど前、二人の娘の子育て中にゼロからスタートしました。
元々美大出身で、絵を描いたり造形物を作ることが好きだったことから、
名人・堀安右衛門に弟子入りしました。
小さなころから顔を描くのが好きで、細かな表情を観察していたからこそ、
子育てをしながらでもメキメキ才能を発揮。
中村さん「私わりとラッキーだったのが、できたものを展覧会、個展をやったら、
役者さんが見に来てくださって買ってくださった。
お家元に呼ばれて行ったら、また買ってくださった」
現在では4人のお弟子さんを抱えています。
能面師のサラメシ
・わかめうどん、漬物
(わかめうどんにたまご、梅干し、白身魚?を乗せて、出汁をかけます)
11時半を過ぎると、自宅のキッチンに向かいます。
うどんとわかめをゆで、トッピングをのせ、ストレート出汁を回しいれます。
作業の間にパパっと食べられる、シンプルランチです。
中村さんの目標とは?
「76になっても目標ってあるんやろかな?
目標っていうんじゃなくて、終い方考えてるわ」
「もうこれ最高と思えるような女面が作れたらいいなという
うまくいったら何百年生きてくれるかもしれないじゃないですか」
★★★★★★★★★★★★
中村さんはお話上手で気さくな方でした。
目標のくだりで自分史上最高傑作が作りたいという話は、
終い方を考えるとき、生涯最高と思えるものを作りたいという、
どこまでも真っすぐな思いがすごく伝わってきました。
それができたら、もうこれで終わりでいいって思えるんでしょうね。
職人魂を感じました。
サラメシ 毎週木曜夜7時30分~ NHK総合
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