サラメシ 鳥羽水族館 ラッコ飼育員

サラメシ 鳥羽水族館 ラッコ飼育員 テレビ

2025年1月23日(木)のサラメシを見ました。
以下、一部になりますがまとめと感想と少しネタバレです。

今週のサラメシは「真夜中のゴミ収集 石橋さんに昼がきた」、「みんなのサラメシ」、「テレメシ」、「ラッコのベテラン飼育員 石原さんに昼がきた」でした。
中でもラッコがあまりにもかわいかったので飼育員さんのサラメシの感想を書きます。

ラッコのベテラン飼育員 石原さんにがきた
鳥羽水族館 飼育研究部 指導役 石原さん(63)

・入社3年目からラッコの担当、41年のベテラン飼育員
・鳥羽水族館に初めてラッコが来たときから担当している
・これまで担当したラッコは14頭


すごく懐かしい映像が流れ、すごく若い時の石原さんが登場しました。
髪もパーマなのかくるくるしていて長めで大きな眼鏡をかけて、今とは全然違います。

ラッコを取り巻く厳しい状況
・ラッコは毛皮を目的とする乱獲などで数が減りアメリカからの輸出が禁止
・国内の繁殖はうまくいかず、現在国内に生息するラッコは鳥羽水族館にいる2頭のみ

鳥羽水族館にいる2頭も高齢ですが、今のところ元気でなによりです。
これからも元気でいてほしいです。

ラッコの飼育は大変?
・ラッコは地球上で一番毛深い動物と言われ大量のろ過装置を設置しないと

抜け毛でろ過装置が詰まる
・エサは好みの違う2頭それぞれに準備をする
・ラッコたちのエサは多少高くても日本海産の新鮮なものにこだわる
・エサは大きく切り分けラッコが食いちぎれるようにしている

ラッコがそんなに毛深いとは知りませんでした。
全然そういうイメージがなかったです。
ちょっとショックというかなんというか。

野生ではいろんな努力をして食べているはずなので
それを飼育下でとってしまうと非常にかわいそうなので 
     石原さん

エサを与えながら健康状態をチェック
・朝のエサやりからたくさんのお客さんが見学している
・一見ショーをしているようにもみえるが健康状態をチェックしている

さすが国内唯一のラッコがいるということで人気が高いんでしょうね。
ラッコはとても訓練されているし石原さんとも楽しそうにしているのがよくわかります。
石原さんが呼ぶと本当にキュッと声がした方に反応しています。

石原さんの老後の楽しみ
・ラッコの抜け毛を集めて乾燥させたものをビニール袋に詰める
・20年に渡り集めた毛を秘密の場所に置いている
・できればその毛で毛糸を紡ぎたい


取材していた方がラッコの毛をビニール袋に入れる石原さんを見て思わず
質問していました。
確かに目の前でラッコの毛をおもむろに袋に入れ出したら聞きたくなりますよね。

石原さんのサラメシ
妻手製のおにぎり2つ
具はしいたけ昆布とあさりのしぐれ煮
のりは別で持っていき食べるときに巻く


・午後1時のラッコのえさやりに間に合うように逆算して12時前に食べる
・職員食堂もあるが毎日デスクの前で食べる
・ラッコのモニターを見ながら食事をする

見てないときに ちょっと発作を起こして 死んだ子もいるんで  石原さん

ラッコが心配で家に帰ってもモニターで見ることもあるそうです。
国内唯一のラッコを飼育しているし、ラッコは2頭とも高齢なのでそれは

心配ですよね。
石原さんのお昼が少し少なかったのは、これぐらいだと夕方にはお腹が空いて

帰ったらビールがおいしく飲めるからだそうです。

★★★★★★★★★★★★★★
ラッコたちとの息の合った様子を見ていて石原さんがすごく楽しそうにしているのが

印象的でした。
一日でも長く生きてもらいたいというプレッシャーもあると思いますが、ラッコたちといるときはすごくうれしそうで見ていてほっこりしました。
エサもすごく丁寧に切っていたし、好きでなければ41年も続けることはできないなと感心しました。

サラメシ 毎週木曜夜8時15分~ NHK総合

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