2024年1月13日(土)の「ブラタモリ」の
「絶景!黒部峡谷~黒部の絶景は電源開発の軌跡にあり?~」を見ました。
前後編の前編ですね。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のタモテバコ:黒部の絶景は電源開発の軌跡にあり?
今回の案内人
・黒部市教育委員会 生涯学習文化課 王生透さん
・関西電力 黒部川水力センター 上坂薫さん
(「黒部ダム」「黒部の軌跡」に続いて3回目の登場)
今回のルート
①JR黒部宇奈月温泉駅
➁富山地方鉄道新黒部駅~宇奈月温泉駅
➂宇奈月温泉にある展望台
④宇奈月温泉にある赤い橋
⑤黒部峡谷鉄道(トロッコ列車)
この日はとても寒そうですが、撮影は11月上旬で紅葉の時期だったそうです。
タモリさんはパタゴニアのジャンパー、野口アナはモンベルのピンクの
ジャンパーです。
色鮮やかでいいですね。
今回のブラタモリは鉄道の旅!
・黒部峡谷は100年以上前から断崖絶壁だらけの未開の地を開発されてきた
・現在人気の観光であるトロッコ列車も元は電源開発のためにつくられたもの
・黒部川の上流を進み黒部ダムを目指すルートは電源開発の軌跡そのもの
➡今日のブラタモリはその地に足を踏み入れゴールは50キロ先の黒部ダム
今回の電車ルート
富山地方鉄道に乗り込んで黒部ダムを目指します。
①新黒部駅~宇奈月温泉駅(富山地方鉄道)
➁宇奈月駅~欅平駅(黒部峡谷鉄道)
➂欅平駅~扇沢駅(2024年6月スタート黒部宇奈月キャニオンルート)
➂の路線は工事用として利用していましたが、黒部宇奈月キャニオンルートとして
観光用に開放することになり、今回いち早く乗れることになりました。
タモリさんテンション上がってきました。
<絶景ポイント:愛本橋(下立駅)>
赤い橋から広がる黒部川扇状地
・日本一美しい扇状地と呼ばれる
・火山岩の中でも結晶が少なく緻密な岩がこの辺りにだけ分布したため
川幅が狭まっており、この地から扇状地が広がる
観光地宇奈月温泉
・かつては電源開発のための前線基地(資材などを積みいれる場所)
源泉は7キロ奥にある場所、そこからお湯を引いた
電源開発会社が温泉街を開いた
➡鉄道を観光客にも利用してもらいさらなる収益をあげるため
なぜ宇奈月に前線基地がおかれたのか?
・河岸段丘(川で削られた平らな地形)があった
・宇奈月にある河岸段丘より先には平らな場所はない
➡宇奈月は険しい黒部渓谷にある平らな場所だった
この先は黒部峡谷鉄道に乗ってさらに奥に向かいますが、
この日は宇奈月温泉で一泊
地酒で酔っ払ってすぐ寝たら1時半に目が覚めたそうです・・・
トロッコ列車に乗りこむ
・トロッコ列車は通常の電車より幅が狭い
・大正14年開業、現在は工事用と観光用の両方が運行
<絶景ポイント:通称うなづき湖(宇奈月ダム)>
・天気がよければエメラルドグリーンの湖面が広がる
・多目的ダム(洪水調節や発電など複数の役割をもつ)
タモリさんはその先にある古城のような形の新柳河原発電所にも反応していました。
水圧に強いということで円筒状の形が採用されているそうです。
トロッコ列車誕生のきっかけ
・昭和初期、工事用の座席が空いたときに観光客を乗せた
猫又駅という通常観光客は降りられない駅で下車することに。
今回はここまででした。
タモリさんの衣装
・パタゴニアのブルーのジャンパー
・チェック柄のシャツ
・紺色のパンツ
今日のランチ:ランチの写真はありませんでした。
★★★★★★★★★★★★
タモリさんは黒部川扇状地に行きたいなと話していたので、すごく楽しそうでした。
ブラタモリでは珍しい一泊して続きを撮影していました。
流石に酔っぱらっているタモリさんの絵はないですよね・・・
宇奈月温泉はすごく熱そうでぜひ入ってみたいですね。
ブラタモリ 毎週土曜夜7時半~ NHK総合
後編はこちら。
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