2024年1月16日(火)の「正直不動産2」の「(2)思いを伝える」を見ました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
出演者:山下智久(永瀬財地)、福原遥(月下咲良)、
ディーン・フジオカ(神木涼真)、市原隼人(桐下貴久)、草刈正雄(登坂寿郎)、
山崎努(石田努)ほか
<あらすじ>
永瀬の元を訪れた寺島はできるだけ早く売りたい家があると資料をみせた。
寺島にはお金を早急に支度する必要があったため急いでいた。
6500万ほどになると言われるものの家族が住んでいる家(父親と息子)と聞いた
永瀬は家族と相談するようアドバイスした。
しかし結局話がまとまらないと寺島は同様の話を神木にも持っていき、
1億の値がつくと言われ売却を依頼した。
神木は寺島にちょうど老人ホームを作る話があったといい、
家財処分委任状を取った神木は寺島の実家から家財道具を運び出そうとしたが
寺島の息子から電話をもらった永瀬らがそれを止めた。
寺島は神木の元で売買契約を結び、家族は立ち退きを迫られるが、
永瀬はあることに気づき、寺島の息子にメモを渡した。
後日老人ホーム建設のためミネルヴァ不動産を訪れた坂上は
寺島の土地を購入しようとするが、そこに寺島が乗り込んできた。
弁護士から実家の家の「使用貸借契約」主張通知書が送られてきたと神木に詰め寄る。
書類の説明をした花澤の話を聞いた坂上は老人を追い出して老人ホームを作った
なんて知られたらどうするのかと手を引いてしまった。
結局寺島は借金を働いて返すことにし、実家には今まで通り寺島の父親と息子が
住むことになった。
<不動産的ポイント>
不動産等を無償で貸し付ける契約が「使用貸借契約」。
使用貸借とは物や土地を貸し借りする契約のひとつ。
金銭のやり取りが発生しない口約束が多いのが特徴。
使用貸借は書面で契約を結んでいなくても、契約が有効な場合がある。
土地の所有者が返還を求めることはできるが、拒まれた場合、
一方的に売却をすることはできないというもの。
今回の場合契約は無効になる可能性が高いということでした。
結果的に神木は売却も購入の契約も取ることができませんでした。
<感想>
今回は登坂社長のヒントを永瀬が見事にくみ取り、結果的に寺島家にとって
一番いい選択をしました。
それにしても永瀬のメモの字が上手すぎてびっくりしました。
でもよく考えたら不動産屋さんである以上、字がキレイって大事かもしれません。
それにしても寺島の息子さん役の松本怜生くん、かっこよかったですね。
神木のタップダンスもちょっと狂気じみててよかったです。(キレも)
正直不動産2 毎週火曜夜10時~ NHK総合
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