サラメシ 足立美術館 庭師

サラメシ 足立美術館 庭師 テレビ

2024年1月18日(木)のサラメシの中のおにぎり百景」をみました。
以下、その部分だけですがまとめと感想と少しネタバレです。

「おにぎり百景」シリーズはあまり見かけないですが、今回は足立美術館ということでおにぎりがとっても似合う日本の美!といった感じでした。

おにぎり百景:足立美術館の庭師

場所:足立美術館(島根県安来市)
おにぎりを食べる人:足立美術館専門の庭師さん


開館して55年目を迎えたそうです。
横山大観などの作品が展示されている有名な美術館ですが、

もうひとつ見事な日本庭園も人気です。

安達美術館専門庭師さんのお仕事
朝5時、暗い中ヘッドライトをつけて現場に向かいます。
黒松の手入れが佳境に入っています。
大規模な剪定は年に3回あり、お客さんが来る前の早朝に行います。
最後は1本の松を4人がかりで仕上げます。

安達美術館庭園部長のナガシマさん(48)
黒松は「男松」とも言われ、時代劇の奉行のように存在感のある松にするように

剪定します。
春先から成長してきた新芽をあえて減らし、V字(扇の形)を作るように剪定します。
自然のままでは観賞用にならないと、庭師が厳選して残すものを選びます。
枝先を整えると緑の松の抜けに青い空が見える、素晴らしい景色が広がりました。

やっぱ生き物なんで
今年は2本出たけど来年は5本出た。
たまに12とかあるんですよ。
気候によっても気温によっても違うので、毎年同じ芽が出るわけ

じゃないです。
だからそこがやりがいがあるところですよね。
毎回違うんでね。

他のスタッフさんも庭掃除
開館前の8時になると庭師さんではないスタッフさんが総出で庭掃除をします。
受付け業務の方カフェのスタッフも決められた持ち場をきれいに掃除します。

庭師のナガシマさんのおにぎり
早朝の剪定作業があるのは年3回、計5週間の間はナガシマさん自らが

おにぎりを握ります。
お茶碗にご飯を入れて塩こんぶをいれたおにぎりを握ります。
ひとつで済むようおおきめのおにぎりを握ります。
ラップで包んで容器に入れます。
朝5時から作業をして7時過ぎに食べます。
他の庭師さんも全員自分で握ったおにぎりを持ってきています。

どういう経緯でおにぎりになったのか、もう誰も覚えていないそうです。
ナガシマさんのおにぎりは奥さんの実家からもらった新米だそうです。
なくなればもらうという感じだそうです。

みなさん黙々とおにぎりを頬張って、食べ終わると大きなやかんに入ったお茶を

自分で湯のみやコップに注いで飲みます。
ご馳走様でした。

★★★★★★★★★★★★
庭師さんだけじゃなく掃除はスタッフ総出というのがとてもいいと思いました。
やはり職場で一体感が生まれると思います。
とても広大な庭なのに絵に描いたような美しい庭に整えるのは

並大抵のことではないなと感心しました。
この庭をたくさんの海外の人にも見てもらいたいです。
ナガシマさん達の一年を追った「驚異の庭園」(NHKスペシャル)

近日放送だそうです。
これは気になりますねー。

サラメシ 毎週木曜夜7時半~ NHK総合

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