にっぽん百低山 鷲ヶ頭山 愛媛

にっぽん百低山 鷲ヶ頭山 愛媛 テレビ

2024年3月6日(水)のにっぽん百低山鷲ヶ頭山わしがとうさん・愛媛でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今週は元通りのお昼の放送でした。
撮影は12月下旬でした。
今回は愛媛県大三島おおみしまだそうです。
島なんですね!
本州と四国を結ぶしまなみ海道の途中にあるのが大三島です。

今回登る山:鷲ヶ頭山(標高436メートル)
今回のゲスト:東ちづる
今回のルート:大山衹神社~
生樹いききの御門~展望台~安神山あんじんさん~エボシ岩~山頂
東さんは瀬戸内海の因島出身(広島県)で、昔橋がなかった時代に

よく来ていたそうです。船で。
船で遊びに行くのが普通だったって面白いですね。


まずは大山衹神社にお参り
この神社にお祭りされているのは大山積大神様おおやまづみのおおかみさまで、山の神様であると同時に

海の神様でもあるそうです。
しかもこの神社「日本総鎮守」という不思議な称号があります。
それは日本全体を守る神様であると言われているそうです。
ここには名だたる武将が武具を収めており、源義経や源頼朝の武具(国宝指定)

収められています。
そのご神体としてあがめられてきたのが鷲ヶ頭山です。


天然記念物、生樹の御門
神社を出て一旦普通の道を歩いていると、樹齢3000年のクスノキの大木

ありました。
その根本に空洞があって石段が続いています。
天井は低いですが渡れるようです。
二人は思わずその根本で記念撮影していました。
それにしても大迫力ですね!

なかなかの急登続き!
山道に入ってきたなと思ったら、石段が続きます。なかなか急登です。
展望台からは瀬戸内海が一望できました。
東さんの言う通り白波一つ立っていません。
その後もひたすら上ります。
でも登山道はきちんと整備されています。
でも石段はつらいですね!


安神山には祠がある
安神山あんじんざんまで来るのも大変でした。
祠があって水の神様をまつる龍神の祠です。
東さんが「瀬戸内海は本当に雨少ないので」、そうですね。
ここもとても絶景が見れました。

聖なる岩、エボシ岩
山の稜線なので山道は狭いし、傾斜もあるので慎重に進みます。
するとエボシ岩が見えました。
いくつかの岩が絶妙なバランスで立ち上がっています。
古来、この場所からは瀬戸内海を行き交う船が見えました。
都と朝鮮半島をつなぐ海の道があり、ここから畿内の豪族たちが

白村江の戦い(663年)に出兵しました。
しかし大敗したため、日本は攻め込まれる危機に陥りました。
この鷲ヶ頭山は海の道の真ん中にあったため、敵が来たら見つけることが

できることから、ここが神の山と呼ばれ、大山積大神が日本総鎮守になったそうです。

山頂まではひたすら尾根道
本当にずっとキレイに整備されていますが、上りがきついですね。
しかも最後にはまた石段が出てきました。
その後はコンクリート敷で石がところどころ上りやすくするために入っている道を

通り、最後の最後はまた石段・・・。
山頂についたころには日が沈んでる?と思ったら違いました。
山頂で開けた場所に出たので陽射しを感じたからでした。
ここも素晴らしい眺望でした。

下山の後のお楽しみ:お食事処 喜船
おそらく日本酒で乾杯のあと、瀬戸内名産、鯛のあら煮をいただきます。
甘辛く煮つけてあって、飴色に輝いています。

ホクホクでおいしそうでした。

類さんの一句 鷲の目に 遥か海路の 行方かな 吉田類


★★★★★★★★★★★★
今回は標高が高くなかったので楽しい登山かなと思っていましたが、

全然!きつそうでした。
でも登山道は本当にきれいに整備されているし、眺望は最高でした。
あれだけ登って降りた後にお酒飲んだら眠くなりそうですねー。

にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合

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