2024年3月8日(木)の「サラメシ」の「昼がきた」シリーズを見ました。
以下、その部分だけですがまとめと感想と少しネタバレです。
今回は『昼がきた』シリーズが2本と、『あの人が愛した味』シリーズでした。
「昼がきた」シリーズは福島県と宮城県でしたが、ラーメンがおいしそうだったので
宮城県の話を。
気仙沼の熊谷さんに昼がきた
宮城県気仙沼市にある中華そば まるき
・震災から5か月後に店を立ち上げる
・一番人気は煮干しそば
中華そばまるき店主 熊谷さん(51)
深すぎる煮干しへのこだわり
・日本各地から取り寄せる煮干しは10種類以上
・カタクチイワシのほか、サバ、マイワシ、ウルメイワシなど
・イワシは取り寄せてみないと風味などがわからないので、
毎日試行錯誤を繰り返している
「コーヒー豆のブレンドに近い」
ラーメン屋を開いたきっかけ
・震災2か月後焼き干しラーメンを食べ感動
「カラカラになったスポンジに染み込むみたいで」
・実家の味噌汁など煮干しは自分にとって身近な存在だった
・2か月ぶりに煮干しに出会い、自分にとってなくてはならないもの
開店から熊谷さんを支える人
・父(77歳)
・かつては3代続く定食屋を営んでいた
・震災で店舗兼自宅は被災
「あっち(店主)のほうが腕いいから」
熊谷さんのサラメシ
きのこスープの塩ラーメン
・営業が終わった2時半、熊谷さんが思いつきでまかないラーメンを作る
・最近きのこのうまみにハマっているのできのこを使う
・歯ごたえにエリンギやマイタケに小松菜をいれて
・おいしかったら限定メニューで出すかもしれない
ラーメンを食べた感想
「うーん」(店主の父)
「キツイなこの言い方」(店主)
お昼の営業が終わると店を閉め、まかないラーメンを作ってを食べます。
そのあと、明日の仕込みのため煮干しのブレンドが始まります。
営業している時間より仕込みの時間のが長いかもですね。
朝は7時半からスープづくりを始めます。
これが熊谷さんのルーティーンのようです。
これならお父さんも手伝えそうですね。
すごくうまく回っている感じで、よかったです。
★★★★★★★★
熊谷さん親子にとって震災は大変な出来事だったと思います。
でも熊谷さんは煮干しに改めて感動して人生が変わって、
父はそんな息子を応援するしてきたらここまで来たという感じなのかなと思いました。
ラーメン1本で勝負するのは大変だと思いますが、熊谷さんには迷いがなくて、
それが父には頼もしかったのではないかと思いました。
細麺の煮干しラーメン、いつか食べてみたいです。
サラメシ 毎週木曜夜7時半~ NHK総合
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