サラメシ かまぼこ店 26歳社長

サラメシ かまぼこ店 26歳社長 テレビ

2024年4月18日(木)のサラメシを見ました。
以下、一部ですがまとめと感想と少しネタバレです。

今週のサラメシはがきた』シリーズが2つ、『あの人が愛した昼メシシリーズが1つでした。
中でもかまぼこ店の社長になった女性のお話の感想を書こうと思います。


かまぼこ会社代目 林田さんにがきた
場所:福岡県みやま市
創業:1890年
吉開のかまぼこ 代表取締役社長
 林田茉優さん(26)
・えそのすり身、出汁、みりん、水、塩のみのシンプルなかまぼこを製造
・農林水産大臣賞など多くの賞を受賞


社長になったきっかけ
・先代の吉開さん(79)とは血縁関係なし
・大学のゼミで後継者問題を研究するプロジェクトで吉開さんのかまぼこ店を知る
黒字経営だったが後継者がいないため閉店したばかりだった
・ファンからは復活を望む声が寄せられていた
就職した後も後継者探しに土日を費やし、
2年後に福岡市内の企業が
事業を引き継ぐ
ことになった
・事業を引き継ぐ企業から社長の打診があった

素人が社長をすることに不安があった林田さんでしたが、吉開さんは

快諾してくれました。

知らない人が社長をするよりもかまぼこのことは勉強されとったから
(先代社長の吉開さん)

2年前にそれまで勤めていた会社を退職し、24歳で社長になりました。

かまぼこ作りは二人三脚で
・先代が書き溜めた40年分の毎日の気温、お湯の温度、塩を入れるタイミングなど

事細かなかまぼこ作りのデータを見て林田さんなりのノウハウを確立
・先代も現場に立ち声をかけながら見守る

先代とは家族のように話しながらかまぼこづくりをしています。
林田さん以外に2人の従業員の方(本社からきている?)が忙しくかまぼこ作りに

精を出しています。

林田さんが独自に始めたこと
・先代の時は売上のほとんどが12月(お正月に向けて売れる)だった
・かまぼこを作らない日は親会社にデスクを間借りして販路開拓をしている
・オンラインショップのギフトやサブスクに力を入れている

デスクワークの日とかまぼこ製造の日があるので、もっとたくさん売れたら

かまぼこ製造の日が増えるということですね。

かまぼこ会社社長 林田さんのサラメシ
鶏ささみフライ弁当(近所のお肉屋さんで買ったお弁当)
・梅しそを巻いたささみのフライ、煮卵、マカロニサラダ、白米とチキンライス、

錦糸卵、麻婆豆腐、漬物

20代の従業員さん2人と一緒に工場の奥の休憩室でランチを食べます。
この場所は先代の実家だった場所だそうで、立派な客室という感じです。
就職や起業だけでなく事業継承という道がある、そのロールモデルになるのが

林田さんの目標だそうです。

★★★★★★★★★★★★★★
一度は畳んだ会社が事業継承で復活したので先代の社長さんが楽しそうだったのが

印象的でした。
毎日ではありませんが、工場を動かす人がいて、自分もかまぼこ製造に携わって、

自分が守ってきた商品がこれからも世に出ることは本当にうれしいことだと思います。
事業継承は工場の土地や会社の財産など難しい問題もあるとは思いますが、

今まで守ってきたノウハウを引き継ぐために、これからもっと盛んになってほしいなと思いました。

サラメシ 毎週木曜夜8時15分~ NHK総合

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