２０２５年１月１９日（日）の「ポツンと一軒家」は新潟県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今週のゲスト：松下由樹さん、新浜レオンさん
松下さんを見ると不思議と元気がもらえるような気がするのは私だけでしょうか。
新浜レオンさんって紅白歌合戦に出たそうです、しかも作詞作曲は所さんだそうです！
ちょっと調べたら所さんは新浜さんに結構たくさん曲を提供してますね。
捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・ヒグチさん（９０歳ぐらい）
・道を尋ねたサトウさんの実家の山に山小屋を自力で建てる
・週１回から２回通っている
・ブナ林に借地
案内がないとかなり厳しそうな道・・・
・開けた道路からいきなり１８０度回転して脇道に入る
・しばらくしてまた１８０度回転するつづら折りの道
・途中から砂利道となるがつづら折りの道が続く
たまたま道を聞いた方が山の所有者の家のサトウさんで、案内していただけることに
なりました。
山に入ると道がとても険しく、これは案内がないと上っていくことを
躊躇しそうですね。
サトウさんがヒグチさんに連絡してくれて会う約束を取り付けることができました。
今回お邪魔したポツンと一軒家情報
・ヒグチさん（９２歳）
・熊除けとして犬を連れてくる（老犬だが熊には吠えるため）
・山を所有するコバヤシさんが無償で貸与
・建物近くの田んぼはコバヤシさんが世話をしに通っている
ブナ林の中に小屋を建てたかった
・ブナ林を探し求めて福島県まで行っていた
・別荘を持ちたかった
・ブナ林がとにかく好きだった
・山小屋を一人で建てた（屋根だけは職人さんに依頼）
・家の材料は木製の電信柱や家を解体するときに出る廃材を利用した
・家の作り方は大工さんが作るのを見て覚えた
・水源はもともとあった田んぼ用の横穴から水を引いた
・電気は発電機でおこすがほとんど使っていない
ははーん、これはこうすればいいんだなっていうのは覚えてる
ブナ林を眺めて深呼吸するのが楽しい コバヤシさん
山小屋の所有者のコバヤシさんが無償で貸してくれ、コバヤシさんが所有する重機も
借りて一人で小屋を建てたそうです。
家の中には薪ストーブがありますが、火事が怖いので周りをきちんと
耐火レンガで覆っています。
薪ストーブは熊除けのため夏でも焚くそうです。
お風呂用のお湯も太陽光温水という太陽光でパイプの中で水をお湯にする装置を
利用しています。
薪のお風呂という手もありましたが、やはり火事が怖かったからやめたそうです。
面白いことに山小屋を建てたいという願望はあったのですが、山暮らしをしたいわけではないそうで、夜はきちんと家でゆっくりするそうです。
ちょっと珍しいパターンですね。
錦鯉は突然変異で生まれた
・田んぼの用水池を利用して黒い食用鯉を飼っていた
・黒い鯉が突然変異で色がつき現在の錦鯉となった
・冬に害獣被害や池の水が凍るため冬の前に生簀小屋に移す
・山にはヒグチさんがコバヤシさんに頼まれて作ったコバヤシさんの家用の
生簀小屋がある
・鯉は冬はエサを与えなくても今まで蓄えた脂肪で半仮死状態で一冬越すことができる
錦鯉が突然変異で生まれたとは知りませんでした！
黒い鯉からあんなに鮮やかな鯉が生まれるんですね。
長男のお嫁さんが献身的にフォロー
・８８歳で免許返納をした後はお嫁さんが山まで送り迎えをする
・お昼ごはんは準備して持っていく
・元小学校教師で現在は読み聞かせのボランティアをしている
免許を返納した主にとって山に連れてきてくれるお嫁さんはなくてはならない
存在です。
主は耳が遠いので、お嫁さんはホワイトボードを持って筆談をすることが
多いそうです。
捜索隊とのやり取りも間に入ってくれていて捜索隊も大助かりでした。
時間が経つと捜索隊と主とのやり取りがだんだんスムーズになって直接お話が
できるようになっていましたが、いつもお嫁さんがついてくれているので安心ですね。
俺の倅もさ こんないい女捕まえた （自分は）幸せでっせ ヒグチさん
こんなに感謝してもらえたらお嫁さんも頑張った甲斐がありますよね。
主はちゃんと感謝を口にできる、素晴らしい人ですね。
★★★★★★★★★★★★★★
今回は９２歳という高齢の主でしたが、とてもお元気でとても優しい人でした。
体があまり動かない奥さんの着替えの手伝いや髪を梳いてあげるそうです。
息子さんも優しい方で冬場かんじきを履いて山へ行きたがる主のために、
一緒に登っていくそうです。
地主のコバヤシさんも優しい方で、本当にみなさん優しい方ばかりで
ほっこりしました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜７時５８分～ テレビ朝日
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