2025年6月22日(日)の「ポツンと一軒家」は千葉県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今週のゲスト:小林幸子さん、ホラン千秋さん
ホランさんが金髪になっていたので、髪型かぶりでしたね。
でも白で決めた小林さんと赤のニットのホランさん、お二人ともよく似合ってます。
今回捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・早期退職した男性
・移住者
・一人暮らし
田んぼをしていたご家族が目指す家を知っていて、道も教えてもらいました。
千葉県とは思えない田園風景を抜けて教わった通りに進むと山に入るあたりから
未舗装道路になり捜索隊も一気に緊張してきました。
慎重に進んでいくと落石注意の看板が出ていて、さらに先に進むと草木が
ボーボーに生えていて先が見えないぐらいでした。
所さんは「いないんじゃない?」とぼやいていました。
そろそろと車を進めていくと家の屋根が見え、なんとか到着することができました。
今回捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・イシダさん(70代)
・自宅との二拠点生活を送っている
・庭には実のなる木を植え、畑では野菜を作っている
(アライグマやキョンによる食害がある)
・67歳まで仕事をしていた
一人になりたかった主
・誰もいないところに住みたかった
・銀行の仕事が嫌だった、あまり深く考えず就職し精神的に疲労していた
・田舎暮らしをしたいと30代から思っていた
崖崩れがあろうと何があろうと僕1人リスクを負ってればいいんじゃないかな
主
自宅は自分で建てた主
・58歳で土地を購入(500坪)
・63歳で家を建て始め4年で完成した
・作業小屋を建てそこで寝泊まりして家を作った(現在は物置や薪を置いている)
・独学で勉強したり建築現場を見て勉強した
・材料は材木屋やちょっとしたものはホームセンターで仕入れた
・設計図はなし(主曰く水平と垂直さえ合うようにすれば壊れない)
・デッキテラスは遠山の金さんのお白洲をイメージした
ここは遠山の金さんの桜吹雪を見せるときの舞台 あれをかなり意識してます
だからその下に下手人が座って「この桜吹雪が~」って 主
・中は山小屋風で大鋸(製材用の木挽き鋸)が飾ってある
・薪ストーブは一冬で1トン半使う(伐採林を無料で分けてもらう)
・水は井戸を掘ってもらい井戸水を利用、ガスはプロパン、電気は通っている
・トイレは窓を付け緑が見えるように(そうすると便が出やすい)
・岩風呂も手作りした(ガス・薪併用ボイラー)
廃業した製材所から大鋸を分けてもらったり、伐採林を分けてもらったり、
屋根瓦はアメリカから輸入したり、本当に家を作るまで長い時間をかけて
色々と調べ、よく考えたんだなと感心しました。
山で暮らしているとは思えない主
・物置を出て積みあがった薪について説明していると
主「うおっ、蛇がいる蛇が。俺 蛇、トカゲ、ネズミ、大嫌い」
・ヤマカガシ(猛毒の蛇)やマムシが出る
・スズメバチの巣がいくつかでき追いかけられ刺されたことも
主「痛いの痛いの飛んでけー」(病院に行かず我慢した?)
・ピザ釜の耐火セメントが高かったとぼやいていると
主「うわっ」
捜索隊 「痛っ」(主の声に驚いて尻もちをつく)
主「大丈夫か?」
主「トカゲがいるんだよ、俺嫌いだって言ったでしょ、蛇とトカゲと」
スタジオは一同、大爆笑で主に突っ込みまくっていました。
捜索隊にコーヒーをご馳走する
・捜索隊がきた時に「コーヒーでも入れようか」と招き入れてくれる
・ドリップコーヒーを3人分落とす
・デッキテラスでみんなで休憩する
一通り色んな話をした後に最初に言った通りコーヒーをご馳走してくれました。
この日は天気もよく、ホランさんが言ったように緑を見ながらコーヒーを飲むなんて贅沢ですね。
今後のこの家について
・何もない、静かに過ごせればいい
主「この年でさ夢だのヘチマだの言ったってさ、まず寿命と相談しなきゃいけない」
・息子さんたちには継承不要と伝えてある
主「朽ち果てても何しても大事なものはないから」
この家は自分の道楽だからと言い切る主の潔さに感心しました。
山奥で一人暮らしをすることも、そのリスクも、その後も全部考えた上で行動した
主はすごいなと思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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