2021年6月6日（日）の「ポツンと一軒家」は和歌山でした。
和歌山のポツンと一軒家があるそのエリアはとっても山が深くて道がとても細くて、しかも長くて傾斜もきつくて捜索隊はとても大変そうでした。
後でわかったのですが、その森は50年ぐらい前はもっと開けていました。
昔の写真を見ると森が深い様子はありませんでした。
人が住まなくなって畑だったりしたものが森に戻ってしまったということのようです。
森ってこんなスピードでできていくんですね。
また細い道はもっと山奥にゴルフ場を作る計画があってそのために引いた仮設の道だったそうです。
結局バブル崩壊で計画は頓挫してしまったそうです。
バブルの爪痕をこんなところで見るとは思いもしませんでした。
感慨深いですね。
今回は2軒のポツンと一軒家を訪ねていました。その細い道沿いにありました。
それぞれはかなり離れていましたけれど・・・
最初の主は自分の実家だったそうです。
もうご両親は亡くなったそうですが、畑の手入れを大阪に住むお姉さんと一緒にしているそうです。
だからとても畑が広くてキレイにしてありました。
みなさんマメで上手でした。
もう一軒は主の奥さんの足のリハビリのために娘さん夫婦が同居して支えている家族でした。
こちらは豪雨で家の隣が土砂災害となったそうです。
大変な場所ですが、主は鳥が好きだからこの場所は最高だと言っていました。
色んな鳥の声が聞けて静かでいいと言っていました。
こうやって敷地の周りを手入れしてくれることは森の管理にもつながると思うので素晴らしいことだと思います。
ポツンと一軒家の生活は大変だけど、みなさん充実している様子でうらやましいです。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分～ テレビ朝日
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