2021年12月11日（土）の「ブラタモリ」は「南紀白浜」でした。
最初はアドベンチャーワールドのパンダの前から始まりましたが、パンダは最初だけでした。
南紀白浜といえば白い砂の印象があると言われて、確かにそうだなと思いました。
それがオーストラリアから運ばれてきて10年近くかけて整備したと聞いて驚きました。
人工ってことなんですか？
話を聞いているとその白浜、白良浜というそうですが、もともと白かったそうです。
戦後のレジャーブームで白い美しい海岸を持つ南紀白浜にも観光客がたくさん来たのはよかったのですが、山にホテルを建てるためにコンクリートで固めたら山から花崗岩が川で運ばれてこなくなり、逆に風で飛ばされたりして砂浜が痩せてしまったそうです。
それでオーストラリアから持ってきたんだそうです。
またこの地には温泉が出るのですが、それも活火山があるわけではなく、フィリピン海プレートがこの辺りで沈み込み、その時に熱い水分が漏れ出してくるそうです。
それが南紀白浜の摂理と呼ばれる割れ目から染み出るそうですが、これも開発により自噴する量が足りず、現在はボーリングでお湯をくみ取っているそうです。
うーん、レジャーブームも一長一短ですね。
でもタモリさん曰く、当時は全国で同じようなことが起きたそうです。
そうだったんですね、知りませんでした。
あとこの地を有名にした理由として、海洋学者でもあった昭和天皇がこの地を訪れたことがきっかけになったとありました。
この地は黒潮の影響や様々な地形の影響もあって、たくさんの種類の海洋生物を見ることができたそうです。
それを見るために昭和天皇がやってきたそうです。
新聞の画像を見ると、すっごい人が陛下を見にやってきてます。
確かにこの影響力はすごかったでしょうね。
タモリさんも言っていましたが、この場所には温泉があって、キレイな海岸があって、パンダもいて、とてもいい場所ですね。
次回は年明けということです。
場所は南極と聞いて、最初びっくりしましたが、流石に行ってないようです。
タモリさんの体が心配なので、ほっとしました。
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