ポツンと一軒家 岩手

2021年10月3日（日）の「ポツンと一軒家」は岩手県のポツンと一軒家でした。

麓の集落、と言っても今回はとても山深い場所でしたが、それでもやはり誰が住んでいるかはすぐわかりました。
捜索隊が向かうと途中とてもきれいな滝があったり、道は細かったですが、木が少し手入れされている感じもあったり、とてもキレイなところでした。
その先の山深い場所にポツンと一軒家がありました。
とっても広い土地でかつては鹿撃ちのための案内人をしていたそうです。
しかし震災以降、ぱったり客足が途絶えてしまったそうで、今は廃業しているそうです。
今は射撃場をしているそうです。
これも猟友会の人は年に二度射撃の訓練が必要ということで、射撃場で練習する必要があるからです。
取材に行った日は隣町の猟友会の方が射撃にくるということで撮影することができたようです。
最初はクレー射撃、次にライフル射撃をしていました。
ちゃんと指導員がチェックして、撃ち方を指導していました。
とにかく射撃はすごい迫力で、銃の衝撃もすごいものがありました。
猟友会の方々は決してお若い方はいらっしゃらないように見えましたが、あの衝撃に耐えて撃つのは相当なことです。
射撃もとても難しく猟友会の方ってすごいんだなあと思いました。
ゲストの柴咲コウさんと木下ほうかさんはこういった有害鳥獣駆除について詳しくて、こういった害獣駆除は駆除した後もその後の処理があるのでとにかく人手が必要だということをご存じでした。
そうなんですね、それでなくても猟友会の平均年齢が上がっているけどそれで大丈夫なのかと心配になります。
ポツンと一軒家の主は奥さんも最近亡くなり、お子さんもいないため一人で生活しているそうです。
奥さんとは20代に見合いで知り合いお付き合いをしていたそうですが、その後仕事で離れ離れになり、奥さんは仕事先で結婚していたそうです。
しかし震災直後、心配した奥さんから50年ぶりぐらいに連絡があり、またお付き合いが始まったそうです。
その後一緒に生活し結婚をしたそうです。
一緒に生活したのはたった10年だったそうです。
奥さんの方が若かったのに、先立たれてしまって主はすごくショックだと思います。
まだ亡くなったのが今年ということなので、そのショックのままの状態なんだと思いました。
一緒に過ごして楽しかったと思うので、こんなに別れが早くきてしまったのが残念でならないですね。
でも主は普段はとてもしっかりしていらっしゃったので、とても頑張っているんだなとせつなくなりました。
ちなみに来週は2時間SPだそうです。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分～ テレビ朝日

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