2022年7月25日(月)の「ウチ、断捨離しました!」は「人気小説家50代の再出発 私は私の道をゆく」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は小説家・深沢潮さんのお宅でした。
シングルマザーで二人のお子さんを育て、一人は独立、一人は留学中で現在一人暮らしだそうです。
今回の断捨離の場所
都内のマンション:間取りは3LDKのうち書斎と寝室
断捨離したい部屋の問題点
書斎:物が多く資料の場所が分からず困っている
寝室:子どもが置いて行った荷物に占領されている
当人の本当の希望
スーツケース一つで世界中を旅したい→自由に生きたい
両親について→重いのはイヤ
断捨離ポイント
長女の責任を象徴するものから断捨離する
家族のしがらみを解いて自由になることがポイント
ヤマシタさんと一緒に書斎にある小さなクローゼットを断捨離しました。
ここは両親の服だったり頂き物のストールなど自分で買ったものではないものが多かったですね。
結局身につけないものは断捨離していて、だいぶスッキリしました。
寝室の断捨離
一旦クローゼットの中を全部出して断捨離がスタートしました。
これはヤマシタさんの教えですね。
・妹さんに家族で会う時の服と好きな服にギャップがあると指摘される
→母親の言う通り家族の前では地味な服を着ていたが、本当は個性的な服が好み
→着たい服だけ残すことにする
・子どもの荷物は子ども部屋や郵送する
親の刷り込みというか親の影響力ってすごいものがありますね。
書斎の断捨離
・書斎にあった子どもの成長記念品は断捨離
→子どもは不要とのこと、自分が取っておきたいだけだった
・仕事に必要な資料はデータ化する
→必要な資料を発掘することができた
・自分がうけた厳しいしつけの後が見える日記やお絵かき帳は断捨離
→自分で自分の絵を評価するよう幼いころからしつけを受ける
→母親は自分をジャッジしていた
→幼くして病気で亡くなった姉のつらい闘病を見た後、両親の目が自分に向き支配的で嫌だった
お絵かき帳に幼い字で書かれた「もっとじょうずに」には驚きました。
深沢さんは終わってみると人生の棚卸しをした感じだと話していました。
自分が何を持っていて、何が必要で何がいらないか、自分自身を分かったと言いました。
ヤマシタさんは親の観念に従っていた自分からの卒業の証拠品がお絵かき帳で、親の引いた路線に知らず知らず従ってしまっているのが50代でここが分岐点になるということでした。
それはまさしくヤマシタさんが通ってきた道だったと思うので、言葉に重みがありました。
ウチ、断捨離しました! 毎週月曜夜8時~ BS朝日