2021年10月10日（日）の「ポツンと一軒家」は２時間ＳＰでした。
以前伺った青森県と岩手県のポツンと一軒家の主に再び会いに行く回でした。
一件目は青森県の山の上でリンゴ農家をされている主でした。
今年はリンゴが霜の被害と夏の高温のせいでリンゴが傷むということになっているそうです。
こういうところに異常気象の影響が出るんですよね。
主の方はさらっと言っていましたが、生活の糧ですから大変なことです。
主は古くから博打の神様を纏っている家の方で10年に一度の御開帳がコロナで一年延びて、捜索隊が再訪したときが11年ぶりの御開帳ということで、その様子を見ることができました。
今回は関係者のみで行事自体は行ったのですが、それでも御開帳を聞きつけた方が100人ぐらいは訪れていました。
主も肩の荷が下りたようでした。
もう一軒は岩手県のおばあちゃんのお宅でした。
おばあちゃんが大病をされて息子さんが帰ってきたお宅で、おばあちゃんは入退院を繰り返しているとは思えないぐらい元気でした。
ご飯も食べれていたので捜索隊も楽しく会話していましたが、今回お伺いしたのは番組放送の5か月後に亡くなられたそうで、仏前へのご挨拶のためでした。
なんだかショックです。
あれだけ元気だったのに、そんなに早く亡くなってしまうとは信じられません。
息子さんも、まだ近くにいるような気がするとおっしゃっていました。
でもそれでも初盆が終わって少しだけすっきりしたのか、家は自分が守っていくと言っていました。
こうやって家を繋いでいくんだなとしみじみ思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分～ テレビ朝日
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