2023年5月11日(木)の「サラメシ」の「升井教授に昼がきた」を見ました。
以下、その部分だけまとめと感想と少しネタバレです。
今回の「昼がきた」シリーズは北見工業大学情報処理センター長で教授の升井洋志さん(52)でした。
カツカレーを数値化する
なんでも北見市内にカツカレーを食べられるお店は81店舗あり、その全てを食べ歩いたそうです。
そのうえ、そのカツカレーをすべて数値化したそうです。
色んな項目を1~10のふり幅で数値化しています。ただ教授は自分の舌で調べているだけなので、ちゃんとやるんだったらゲージやノギスで測ったりした方がいいとは思うが、現実的にはちょっと無理そうだと話していました。本当はやりたいそうです。
ライフログとして記録をつけている
カツカレーに限らず、身の回りのことを数値化しているそうです。
例えば家計簿、は普通ですが、車を買ってからのガソリンについてのデータをとっていて、今までの通算ガソリン代もすぐ答えられました。ちなみに約75万円だそうです。
その他出張で宿泊したホテルも3D化、カツカレーも3D化しているそうです。
ITNSバスロケーションシステムを開発
升井教授は学生と共にバスのシステムを開発したそうです。
北見市内のバスが今どこにいるかを大学のサーバに集約し、市民の方が気軽に閲覧できるシステムです。
北見市内で去年11月から正式運用され、すでに他の自治体から導入依頼がきているほど評判だそうです。
升井先生のサラメシ:自作弁当
カツカレーと思いきや、升井先生は毎日カツカレーを食べまくった結果、体重と血圧がちょっと気になる数値になり、カツカレーを控えめにしてお弁当で体調管理しているそうです。
<自宅でお弁当作り>
升井先生は独身だそうです。
でもお宅はキレイに片付いています。
お弁当を作るようになってから7~8キロは体重が落ちたそうです。
朝6時15分、まずご飯を詰めるところからスタート。
ご飯にふりかけをかけ、フライパンで卵焼きを作ります。まな板に出すこともなく、そのまま焼けた卵焼きを箸で4等分に切って、きれいにできたのをお弁当、見栄が悪いのを朝ごはんにします。
野菜とおかずは冷凍食品をフル活用で作ります。なんでもお弁当以外の料理はしないそうです。冷凍庫もキレイにおかずゾーンと野菜ゾーンに分かれていました。
お弁当箱に詰めるとなんだかいい感じのお弁当になりました。完成です!
すると写真を撮ります。お弁当も毎日記録にとっているそうですが、毎回同じような写真に見えます。
それには理由があって、先生がお弁当の詰め方をご飯、野菜、お肉(おかず)という3等分フォーマットに決めたからです。
つまり詰め方も決まっているそうです。
しかしお弁当を作り始めた2年前はまだフォーマットが決まっていませんでした。
その3か月後、自分にベストなご飯とおかずの割合を発見しました。
先生は学生さんたちと研究室でお昼を食べます。
冷凍のハンバーグを食べるとホッとするそうです。セルフおふくろの味だそうです。
研究室の学生さんたちの先生の評価
先生は本当に痩せたそうで、感心している学生さんがいました。
また先生は食べるのが超早いそうですが、別に人を急かしたりはしないそうです。
すると留学生の人が、来日した時に色んなことを教えてくれて、先生はとても優しいとみなさん口をそろえて升井先生を褒めると、言わせてるみたいだとちょっと照れていました。
研究室のコミュニケーションもばっちりで楽しそうですね。
★★★★★★★★★★★★
今回の升井先生は終始にこやかな方で、それが周りにも伝わっていて周りの空気感もいいんだなと思わせる方でした。
何をしゃべっていても楽しそうです。こういう姿勢は見習いたいなと思いました。
サラメシ 毎週木曜夜7時30分~ NHK総合
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