ブラタモリ 石垣島

ブラタモリ 石垣島 テレビ

2022年1月22日(土)のブラタモリは石垣島でした。

今回の服はまた素敵でしたね。
明るいブルーのジャケットに黄色のチェックのシャツ、黒いパンツに茶系の靴。
タモリさん、毎回とても素敵ですが、今回は南国の雰囲気にもあっていて、すごく難しい組み合わせなのかもしれませんが、すごくよかったです。
石垣島といえばサンゴ礁が有名ですが、海岸付近にある白い砂は死んだサンゴ礁が細かくなったもので、ちょっと深くなっているそうです。
その外側に今生きているサンゴ礁が広がっていて、そちらの方が海面近くまで成長しているので海としては浅瀬になるそうです。

石垣島は山とサンゴ礁でできているそうで、しかも石垣島では稲作ができるそうです。
これは驚きました。
石垣島で稲作、こんなに暖かい島で稲作って初めて聞きました。
サンゴ礁の地形の上にあると石灰岩で水は通してしまうと思っていました。
が、石垣島には山があり、その次に元サンゴ礁が広がっていて、山から泥や土が流れて水が通しにくい土壌ができたそうです。
石垣島は3つの元サンゴ礁でできており、それぞれ礁湖とよばれる海でいうと白い砂の部分、生きているサンゴ礁よりもすこし低い部分に広がる平地に稲作に適した土壌ができたそうです。
たしかに市街地は元サンゴ礁でも隆起した部分に街ができていて、その先のちょっと低くなった平地に田んぼが広がっていました。
ちなみに石垣島は超早場米で6月には収穫するそうです。
これは台風シーズンの前には収穫するようにしているからだそうです。
しかも品種はひとめぼれを作っているそうですが、これは稲の高さが低いそうで、これが台風などで被害を受けにくいということだそうです。
石垣島のお米って食べてみたいですね。

その後タモリさんは市街地に行って道路のへりに「石敢當」という文字が刻んであるものについて見て回っていました。
これは魔除けだそうです。
丁字路に置かれていて、魔物が通れないようにする魔除けとのことでした。
こういうものがあることも知りませんでした。
ここを案内してくれた先生はとても身のこなしがしなやかでしゃべりが独特な方でタモリさんも気になっているようでした。
途中からはこの先生の間の取り方をまねて、タモリさん、ちょっと楽しそうでした。
石垣島では風水のことを地理学ともいい、市街地の道がくねくねしているのは、風や水の流れを曲げるようにすることで風の直撃を避け、水の流れを緩やかにする意図があるそうです。
そのことが石垣島の風水本には綴ってあるそうです。
これは確かに風水というか地理ですよね。

最後に見晴らしのいい場所にきましたが、タモリさん曰く今後は寒冷化に向かうからサンゴ礁は外に伸びていくはずだが、異常な温暖化でどうなるのか分からないと言っていました。
温暖化により海面が上がるとサンゴ礁が生きていけないそうです。
地球が長いスパンで見ると寒冷化に向かうというのは聞いたことがありますが、この温暖化でどうなるのか、ちょっと難しくて理解が追い付かなかったです。
この辺りブラタモリで取り上げてほしいです。

ブラタモリ 毎週土曜夜7時半~ NHK総合

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