正直不動産 眺望権

正直不動産 眺望権 テレビ

2022年5月31日(火)の「正直不動産」は第9回「決戦!眺めのいい部屋」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のテーマは投資用物件と二世帯住宅の難しさといったところでしょうか。
永瀬(山下智久)と月下(福原遥)のもとに居住用マンションを探しに来た島村夫婦が訪れます。

居住用マンション
都内で4LDKのマンション
息子夫婦と二世帯住宅として居住予定
リビングから富士山が見える部屋が希望

今回もミネルヴァ不動産の花澤(倉科カナ)が眺望がいいと島村夫婦に富士山が見えるマンションを提示するものの、月下がその眺望は3年後にはなくなると指摘します。
島村夫婦は聞いていない、訴えるというものの花澤は眺望権については訴えても認められないだろうと話します。
しかし現場に来た月下が購入するときに、眺望が悪くなることを知らなかった場合では調停で一部認められたケースがあると指摘します。
今回花澤は「富士山が見える」と言っていないというものの、チラシには載せており、購入段階ですでに眺望が3年後にはなくなることを購入者に知らせていないというのは訴えられたらアウトになると思いますけどね。

眺望権
建物の所有者などが、他の建物などに妨害されることなく、これまで享受してきた一定の景色を眺望できる権利のこと。

結局島村夫婦は息子夫婦がミネルヴァ不動産で提示された物件を購入することにしました。
息子夫婦は花澤が提示した育児をしやすい環境の条件にあう物件を気に入り、親夫婦は自分たちの希望を取り下げたということでした。
とはいえ、花澤に対しては思うことはあるのではないでしょうか。

一方で永瀬の元に投資用物件を探す客が訪れました。
投資タイプとしてはインカムゲインを考えているといいます。
条件は5000万円まで、利回り10%ということでした。

不動産投資
ローンを活用して投資用不動産物件を購入後、インカムゲイン(購入した不動産を人に貸して家賃収入を得る)またはキャピタルゲイン(購入した不動産を高値で売却して差益を得る)を得ることです。

利回り
表面利回り(%)=年間家賃収入÷物件購入価格×100
※不動産広告にある利回りは表面利回りを指す場合が多い

実質利回り(%)=(年間家賃収入-年間運営管理)÷(物件購入価格+物件購入時の経費)×100

永瀬はこんな条件の物件はないと正直に言いますが、大河営業部長(シソンヌ長谷川)に言われ動くもののお客が自分で探してきたと連絡が入ります。
登坂不動産が管理していたマダム(大地真央)の物件でしたが、ミネルヴァ不動産が管理すると聞かされました。

結局今回は永瀬も月下も契約をとることはできませんでした。
というか今回は永瀬は仕事してないですね。。。
月下は花澤とのバトル、かっこよかったです。
そして個人的には桐山(市原隼人)と永瀬の喫茶店のシーンがほっこりしました。
どうして桐山は椅子に座るのに椅子をまたぐのか、どうしてケーキとモンブランなのにすぐにお茶が出てこなかったのか、鵤社長のことを話した後が見たかったです。

次回は最終回なのですが、登坂不動産とミネルヴァ不動産に決着がつくのでしょうか。
そしてHPに最終回の翌週に感謝祭が開催されることが告知されていました。
「正直不動産 感謝祭」6月14日(火)夜10時~
これは楽しみですね!

正直不動産 毎週火曜夜10時~ NHK総合

見逃した方はU-NEXTでどうぞ。
今なら31日間無料体験。


U-NEXT

タイトルとURLをコピーしました