ポツンと一軒家 岡山県

ポツンと一軒家 岡山県 テレビ

2022年6月12日(日)の「ポツンと一軒家」は岡山県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のゲスト:森公美子さん、大倉孝二さん

モリクミさん、なんだか久しぶりでしたが、相変わらずお元気そうで、見た感じも変わらなかったです。

ポツンと一軒家情報(1軒目)
・岡山県
・建物が2棟
・長方形の形をした何か→お墓と判明

捜索隊が最寄りの集落で道を尋ねたモリワキさんの生家ということが判明しました。
しかし37年前に山を下り、誰も住んでいないそうです。
モリワキさんは自分の家から3キロ離れた別のポツンと一軒家を紹介してくれました。

モリワキさんの生家には立派で新しいお墓が何基もありました。
家から少し離れた場所で65アール(2000坪)の田んぼを持っていたそうです。
もう家は処分しないといけないと言い、お墓も麓の家の隣に移すとしっかりした口調で話してくれました。
自分がきちんと段取りをするという気概を感じました。

ポツンと一軒家情報(2軒目)
・モリワキさん生家から3キロ離れている
・90代のおばあさんが一人で暮らしている
・コダニさん

迎えてくれたのは70代の息子さん夫婦でした。
96歳のおばあさんは体調を崩し息子さん夫婦の家にいましたが、今は大腿骨骨折で入院しているそうです。
田んぼや山が三反六畝(1080坪)あり、息子さん夫婦や休みがあると通って手入れをしています。
米を作る一連の機械をそろえると1000万円以上かかるそうです。
コダニさんは機械のメンテナンスをしっかりして重機を長く使えるように腐心しているそうです。
お米が安くなってきたので、現在は出荷はしていないということで、とても残念な話でした。

米価格の下落
日本では人口減少や食生活の変化、コロナ禍による外食需要の低下により米の買取価格が下落している。
作れば作るほど損になるような状態に、米を作ることをやめる農家も出てきている。


今小麦粉の値段はぐんぐん上がっています。
①生活コストが下がる
➁小麦粉をめぐる国際情勢に巻き込まれず安定した食料を得ることができる

これを機にお米を食べること、米粉を活用することを真剣に考えてみましょう!

おばあさんが降りた家は息子さん夫婦が休憩する場所として使っていました。
お昼は奥さんが持ってきた山菜料理が並びました。
わらびの佃煮、タケノコの佃煮、手作りこんにゃく、うどのきんぴらでした。
捜索隊の方が食べさせてもらっていましたが、すごく美味しいようでした。
結局ごはんまでもらっておいしそうに食べていました。

一軒目のお宅と同様、家をどうするかという問題についてどうもコダニさんが頑張れる限りはやるというスタンスでした。
時代とはいえ、せっかくここまで守ってきた田畑の行く末を思うと何とも言えない気持ちになりました。
でもコダニさんは笑って過ごしたいと話してくれたので、それがありがたかったです。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

見逃した方はU-NEXTでどうぞ。
今なら31日間無料体験。


U-NEXT

タイトルとURLをコピーしました