2022年11月24日(木)の「サラメシ シーズン12」は「最後までともに!駅前ファッションビル」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
ついつい見ちゃいました、サラメシ。
津田沼PARCOが映っていたからです。
PARCOは現在統廃合、というか閉店する店舗とリニューアルする店があり、残る店舗はそのエリアの再開発に参加して、名前を変える店舗もあり、ちょうど変革期を迎えている最中であるといえます。
サラメシに応募した理由
津田沼PARCOの店長さんがサラメシに応募したそうです。
閉店が決まり、入居しているテナントの皆さんに何か喜んでもらえることを考えて応募したそうです。
テナント数約150、1200人の人々が働いています。
今回は閉店まであと3か月の従業員のみなさんのサラメシでした。
閉店するファッションビルに昼がきた
★レディースファッションのセレクトショップ勤務
地元が近く、アルバイトもこのビルで、働き始めて店長になった女性。
閉店はとても残念だと話す。
お子さんがいて時短勤務のため、仕事中はバタバタと事務仕事からレイアウト変更などをこなしている。
ランチは同じビルのレストランフロアのイタリアンレストラン。
テナントスタッフ用の『本日のテナントセット』
パスタとサラダとドリンクがついて750円(税込)というお得なセット。
イタリアンの店長が他のテナントスタッフとコミュニケーションを図るため作った。
店長さん同士、今じゃすっかり家族ぐるみのお付き合いだそうです。
今後についてはどうしようと話していました。
★クレジットカードカウンター勤務
バイクが買いたいということで、スーパーで買ったおつとめ品を食べる。
どれぐらい貯めると達成なのか。
★コンタクトレンズ販売店勤務
ダイエットと節約を兼ねて4種類のナッツだけのランチ。
朝お弁当を作るのが大変だなと思った末路とのこと。
★整体師
ご飯2.5合に上にカツがのったお弁当を食べる男性。
体が資本なのでご飯を食べることが重要な様子。
★アクセサリーショップ経営
このビルで働いて20年の個人経営の60代の男性店主。
ファッションビルのアクセサリーショップは特に入れ替わりが激しいと言われる中で20年生き抜いてきた。
今や名物おじさんとなった店長は「パル爺」と呼ばれる存在。
様々な仕事を経験し、アクセサリーショップを手伝ったことをきっかけにお店を開いた。
皮の既製品の修理やオーダーメイドも手掛けている。
10年来通う常連さんや、障害者手帳のケースのオーダーを頼むお客さんもいる。
ランチはバックヤードで妻の手作り弁当。
お気に入りは目玉焼きで、ちょっと黄身がとろっとした目玉焼きが2つ重ねて入っている。
これが店主のちょうど好きな硬さだという。
営業終了後に3時間ぐらい売り場を変えたりと改善しようとやってきたが、最近そうでもない、今までの努力は何だったのだろうと笑って話す。
とはいえ無駄な努力もやらないよりやったほうがいいというのが信条。
★★★★★★★★★★★★★★★
さすがに1200人が仕事をしているだけのことはあり、年齢や職種も様々な人がランチをしていました。
食べるものも食べ方にも個性って出るものです。
特に最後のアクセサリーショップの店長さんが印象的でした。
個人経営のお店ってファッションビルの中でするのは大変なのではないかと思います。
店主さん、まだまだ仕事ができそうなので、ぜひどこかで続けてほしいですね。
一つのビルが閉店することは、ニュースで見かける事はありますが、こうやって実際仕事をしている人たちを見ると、仕事は生活なんだなあと実感しました。
ビルが閉店した後は、どうなるんでしょうね。
サラメシ 毎週木曜夜7時半~ NHK総合
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