ポツンと一軒家 クリスマス

ポツンと一軒家 クリスマス テレビ

2022年12月25日(日)の「ポツンと一軒家」「クリスマス3時間スペシャル!聖なる夜に50年以上連れ添う夫婦の愛のストーリー」島根県が2本立でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回はクリスマスで3時間スペシャルということでいつもより1時間早い7時スタートでした。

今回のゲスト:沢村一樹さん、香里奈さん

ゲストのお二人の様子や服装からは全くクリスマス感がなくて、返って平常運転でいいかもしれません。

捜索隊が聞き込みした1軒目のポツンと一軒家情報
・ヤマモトさんという70代の夫婦
・堆肥農家(特産のいちじくなどに使う)

道を聞いた上半身裸の渡辺さんも昔はもっと山奥に住んでいたそうですが、水害があって集団移転したそうです。
捜索隊に裏山でとれた栗を炊いた甘栗栗ご飯を御馳走してくれました。
お父さんが作った栗ご飯は赤飯に栗が入っているパターンでした。
お料理がすごく上手です!

目的地は山の中ですが、海も近い場所です。最寄りの集落はなかなか大きかったですが、一本入ると山が迫ってくるようでした。土砂崩れのあとや落石のあとがみえ、道も細く鬱蒼としていましたが、大きな家が見えました。

1軒目のポツンと一軒家情報
・ヤマモトさん夫婦(70代)
・堆肥農家

堆肥はどうやって作るのか?
牛のふんとおがくずを混ぜたもの。
牛のふんには炭素・窒素・リン酸など作物に必要な栄養を豊富に含有していて、その中の炭素を微生物が食べることで発熱し、堆肥の温度が上昇する(発酵)。
発酵は約70℃まで上昇し、雑草の種子や有害な病原菌が死滅し、いい堆肥ができる。
捜索隊が触らせてもらっていましたが、さらさらとしていてニオイもないそうです。
こんな風にいい土になるんですね。

30アール(3000㎡)の田んぼは自家用
元は米農家だったが、今は自家用のみ作っているそうです。
稲が倒れている場所がちらほら見えますが、それは主が堆肥をしっかりとやったので、大きく育って倒れてしまったそうです。しかし倒れても折れなければ大丈夫だそうです。

海辺の畑でさつまいもを栽培
海辺の畑の土はなんとでした。
潮風が影響しているそうで、この砂でないとおいしい作物が育たないそうです。
主曰く、自分の田んぼだった場所でさつまいもを作っても美味しいものができないそうです。
堆肥を入れると大きくなって商品価値がなくなってしまうそうで、堆肥は入れてないそうです。
ヤマモトさん夫婦は農協のすすめでさつまいもを作り始めたそうです。

さつまいも料理をご馳走になる捜索隊
つまいもご飯、さつまいもの天ぷら、ふかし芋、さつまいもが入った茶碗蒸し、イノシシ肉とさつまいもが入ったけんちん汁をご馳走になりました。
中でもさつまいもが入った茶碗蒸しは初めてみました。
大きなさつまいもが入っていて、具だくさんでとても美味しそうでした。

人付き合いが得意ではないという主が始めた堆肥農家ですが、夫婦二人で力を合わせて堆肥やさつまいもを作っていました。
主がいうように何か欠けたらもうできなくなってしまうかもしれませんが、それが分かっているご主人はきっと家族を大事にするんだろうなと思いました。

教えてもらった2軒目のポツンと一軒家情報
・カジタニさんという70代の夫婦
・米農家といちじく農家

なんと番組の冒頭で栗ご飯をご馳走になった渡辺さんの生家のすぐ近くの家を紹介してもらっていました。
渡辺さん、大活躍ですね。
今回も道は途中からガードレールがなくなって、細い道でしたがなんとかたどり着きました。

2軒目のポツンと一軒家情報
・カジタニさん夫婦(70代)
・米農家といちじく農家
・周りの山3000坪分を所有している

道を尋ねた渡辺さんとは幼馴染の間柄
主と渡辺さんは生家が近く幼馴染の間柄で、椎茸を栽培しているそうで今でも交流があるそうです。主曰く渡辺さんは料理人ということで、料理上手な理由が判明しました。

他の人の田んぼも管理して米作り
小作契約といって田植えから収穫までの管理をする代わりに作った米をもらうということで合計2700坪の田んぼを管理しているそうです。
4軒5軒分の田んぼの管理をしているそうです。
とにかく農機具が高くて大変だそうです。
今年は100俵ほど収穫し、子どもたち家族などに送るそうです。

いちじくの収穫に同行
捜索隊は朝の6時半に自宅におじゃまして畑に同行させてもらいました。
農協のいちじく出荷受付が10時半ということでそれに間に合うように作業するそうです。
いちじくの実だと思っている部分は実は花でつぶつぶが花ということでした。
カジタニさんは猟師の友人に勧められいちじく農家を始めました。
それは利益が出るからということでした。

いちじく
アラビア南部が原産で、6000年以上前から栽培。
世界最古の果物のひとつ。
日本には江戸時代に伝来。
日本国内で約10種類のいちじくを生産。
蓬莱柿はこの地域の特産品。

またお昼をご馳走になる捜索隊
手作り蒟蒻の甘辛煮、新米のコシヒカリ、いちじくの水煮をいただいていました。
どれも美味しそうでした。
特にいちじくの水煮は甘くておいしいそうです。

子どもには自分たちが定年になるまであと10年頑張ってと言われているそうですが、田んぼやいちじく農家を継ぐのは難しいだろうと話していました。
ただこの家は誰かが継いでくれるといいかなということでした。
まあ、先のことは分からないので、お二人には元気で頑張ってもらいたいですね。

★★★★★★★★★★★★
今回は2軒のお宅でしたが、2軒とも口をそろえていうのが、お米はお金にならないということでした。
今戦争で食料危機が言われている最中なので、お米の価値をもう一度見直してほしいなと思いました。
2軒ともご夫婦で力を合わせて、所さんが言うようにすごく働き者の夫婦だなと思いました。

次回は新年1月8日(日)の夜7時58分からだそうです。
楽しみですね!

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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