2023年1月11日(水)の「にっぽん百低山」は「飯道山・滋賀」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は類さん、青いジャケットを着こんでおります。
日差しはありますが、ちょっと寒そうなお天気ですね。
今回登る山:飯道山(標高664メートル)
ゲスト:雛形あきこ(俳優)
今回のルート:地蔵菩薩~不動の滝~杖の権現~飯道神社~飯道山
雛形さんは登山は初心者だそうですが、くノ一を演じたことがあるそうで、忍者に興味があるそうです。
入口からちょっと鬱蒼とした山道
よく手入れがされてはいますが、木がすごく高いので一人ではちょっと怖いかもという感じの山道です。
林道に出るとそばを川が流れています。低い山なのにすごく水が豊富でキレイです。
岩場の道をすすむ
急に大きな岩だらけの道になりました。
木は生えていますが、その間にも岩がたくさんあります。
すると足元も岩だらけになって、傾斜もきつくなってきました。
でも雛形さんは疲れた様子は・・・なさそうですね。
飯道神社は忍びの修行した場所
昔は杖の権現から飯道山の頂までは足を踏み入れることが許されない聖域でした。
人々はこの杖の権現から祈りをささげたといいます。
その部分を管理していたのが、飯道神社だったそうです。
飯道神社は奈良時代に創建され、かつて忍びたちが修行した本拠地でした。
忍びの修行場へ行くまでが険しい・・・
忍びの修行場は飯道神社を一周するように作られていたそうで、神社の周りのはずですが、別世界のように険しい場所でした。
『不動の押し分け岩』という忍びの修行を体験できる場所がありました。
類さんはクラックを登るのかと聞くと、隙間を通るという答えに驚きました。
狭いところで30センチほどしかないそうです。
類さんはちょっとスムーズではなかったですが、雛型さんはなかなかスムーズでした。
合計6つの体験ができるそうですが、最後が『岩上』と呼ばれる岩登りの修行でした。
かなり垂直に近い岩場を鎖を頼りに登って行きます。
雛形さん、なんだかんだと登れますが、類さんのほうがやっと登った感じでした。
忍者とは山伏であったり武士であったりした
忍者という存在は山伏であったり甲賀武士と呼ばれる人であったりしたそうです。
彼らは薬や火薬など山伏に伝わる特殊な知識を身につけやがで諜報活動などを任務とした忍びへと進化していったのでした。
最後は聖域を登る
道の幅がすごく狭く、獣道ぐらいの細さです。
類さんが引き返しているような感じがするというぐらい、緩やかな道が続きます。
景色があまり変わらないから、どこを登っているのかよく分からないそうです。
確かにそうですね、ちょっと不思議な感じです。
山頂近くにある凍った池
本当に小さな池ですが、飯道山に湧き出る水の源流になるそうです。
もう大きな水たまりのように見えますが、そうなんだそうです。
標高が高いせいか、水はほとんど凍っていました。
そのままなだらかな山道を歩くと頂上につきました。最後はずっと登る感じじゃなかったので、どこが頂上なのか分かりにくかったです。
登山の後のお楽しみ:店名分からず・・・
日本酒と滋賀名物、近江牛を食べていました。
暖かそうだし美味しそうですね。
今日の一句 冬ざれの 修験ルートや 切れて落つ 吉田類
にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合
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