2025年2月13日(木)の「サラメシ」を見ました。
以下、一部にはなりますがまとめと感想と少しネタバレです。
サラメシが3月で終わっちゃうなんて本当に寂しいです!
今週のサラメシは「干し芋農家の鈴木さんと北川さんに昼がきた」、
「サラメシ海外特派員 ブラジル編」、「みんなのサラメシ」、「お昼何食べました?」の4本でした。
見ごたえのあるものが多かった今回ですが、干し芋愛にあふれていた
昼がきたシリーズの感想を書きます。
干し芋農家の鈴木さんと北川さんに昼がきた
2人だけでさつまいもから作る
・茨城県ひたちなか市
・4年前畑を借りてさつまいも作りを始める
・2人だけで苗から育てて収穫から後始末までさつまいも栽培についてのすべてを行う
・紅はるかを60トンほど収穫
・今年は中古で140万円で買った機械で収穫しながら餞別作業も同時に行っている
・1日およそ180キロの芋を蒸かし干し芋を作る
・今シーズンの干し芋はすでに予約で完売している
他の農家さんは干し芋用だけ取ってあとは捨てちゃう方も多くて
それはちょっともったいないから手間でも選別して
なるべく畑のお芋は売り切りたいなと 北川さん
こだわりが強すぎて「あぁここもっとこうしてほしいな」とか
そういうの思いながらだと楽しくなくなっちゃうなと思って 鈴木さん
ヤマブキファーム代表の鈴木さん(32)元陸上自衛官
北川さん(34)元スキューバダイビングインストラクター
・鈴木さんは24歳の時陸上自衛官を辞めた
・地元の干し芋農家や問屋で勉強し29歳で独立した
・地域のソフトボール仲間だった北川さんが合流した
辞めずにずっとやりたいなという仕事がなかなかなくて
(30歳前くらいの頃鈴木さんが農業で独立すると聞き)
結婚して子ども産んでっていう そういうのが当たり前と思っていたけど
夢持ってもいいなって思ったんですよね 北川さん
干し芋づくりはすべて手作業で
・ボイラーの蒸気で蒸かした後覚めないよう毛布をかけておく
・ひとつひとつ手で皮むきを行う
(剝き加減があまいと真っ黒になってしまう)
糖化の具合とか水分量とか畑づくりから全部考えるとひとつひとつの工程で
失敗が待ってるから 鈴木さん
全部難しい!簡単にできない 北川さん
厳しい現実
・2人だけで作業をしているので生産量がとても少ない
・夏場は草刈りのアルバイトをしている
・鈴木さんは親から援助をしてもらっている(日用品など)
・効率を上げ生産量を安定させより多くの商品をお客さんへ届けることが目標
常にお金がないですと2人は笑っていましたが、これだけ丹精込めてお仕事を
しているのでもう少し対価として高く売れたりするといいですよね。
干し芋農家の鈴木さんと北川さんのサラメシ
豚肩ロースのしょうが焼き定食(北川さん)
特製にんにくダレの豚丼(鈴木さん)
店内で買ったエナジードリンクと
・収穫の時はお弁当だが加工と発送で忙しいときに行く食堂へ
・食堂も2人だけで経営しているのが自分たちに似ているのでお気に入りに
・2人が差し入れたさつまいもでコロッケをつくってランチに
2人ともくたくただとは思いますが、お昼ごはんを食べる姿は本当に幸せそうで、
充実しているんだなと思いました。
★★★★★★★★★★★★★★
2人だけですべての作業をするのは本当に大変だと思いますが、2人とも
すごく楽しそうで本当に干し芋に愛情を注いでいるんだなと思いました。
畑でお弁当を食べる時もランチを食べるときも2人ともエナジードリンクを
飲んでたのがちょっと面白かったです。
サラメシ 毎週木曜夜8時15分~ NHK総合
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