名探偵ポワロ なぞの遺言書

名探偵ポワロ なぞの遺言書 ドラマ

2023年2月22日(水)の「名探偵ポワロ」「なぞの遺言書」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。


今回は親しい友人が殺害されたということで、ポワロがいつにも増して凛々しいです。

事件のあらすじ
ポワロの友人アンドルーの館に招待され、10年前に作った遺言書を書き換え、全財産を友人の娘で養育していたバイオレットに遺すので、その遺言執行人になって欲しいと頼まれた。
しかしその話をした直後、何者かによって庭に呼び出されたアンドルーは翌朝死亡しているのが発見される。
アンドルーは当初自然死とされたものの、後日インスリンの多量摂取で毒殺と判明。一方で古い遺言書は紛失しており、遺言書がない状態では遺産はアンドルーの血族に相続されることになるが、彼は独身であった。

事件解決へのポイント
・アンドルーが遺産を書き換えることは事件当日、関係者が集まるランチで話していた
・アンドルーには息子がいたようだと弁護士が話す
・顧問弁護士のシダウェイの息子のロバートが母からアンドルーの息子であると聞かされたと告白
・ミス・カンピオンは出産した経験がある

アンドルーの担当医師だったプリチャードが逮捕
遺体発見現場から後日発見されたインスリンの瓶の持ち主であったこと、過去に患者の希望にそって安楽死の手助けをする活動をしており、今回も死期が迫ったアンドルーに同様のことをしたと考えられ、医師のプリチャードが逮捕された。
しかしポワロは古い遺言書で財産の75%を自身の財団が受け取ることになっていた有利な遺言書を破棄するはずがないと、プリチャードの無実を確信していた。

バイオレットの卒業を祝う席で謎解きショー
犯人は顧問弁護士のシダウェイの妻ローラだった。
彼女は元看護婦でミス・カンピオンの秘密を知っていた。またインスリンの効果についても知っていた。
動機は遺産だった。
彼女は古い遺言書を破棄し、息子にアンドルーの息子だと告白することで全財産を息子のロバートに渡るようにしたかった。

ミス・カンピオンの秘密と真実
ミス・カンピオンは学生時代に子どもを産んでいた。
その名はバイオレットといい、アンドルーが父親であった。
すなわち、彼女がアンドルーの子どもであった。

【今回の名シーン】バイオレットがアンドルーの娘であると知るシーン
顧問弁護士シダウェイ「カンピオンさんの過去に立ち入る必要があったんですか?
           ポワロさん。
           問題はアンドルーのことです!」
ポワロ「その通り。でもみなさん自分にこういう質問をしてみてください。
    我々が捜しているのは息子か、あるいは娘ではないのか。」
ロバート・シダウェイ「じゃあバイオレットが、アンドルー・マーシュの娘ですか?
カンピオン「そう」
(中略)
セーラ・シダウェイ「なぜ全部バイオレットにいくの?」
ポワロ「なぜなら、アンドルーがそう望んだからです。
    バイオレットをその能力ゆえに認めたのです、跡継ぎに。」

【番外編】調べものはミス・レモンに限る!
ミス・カンピオンに出産歴があることから、病院で調べることになりましたが、ポワロが指名したのはミス・レモンでした。
ヘイスティングスを運転手に従え、病院をはしごし、きちんと探し出しました。
到着を待つポワロに余裕の笑みを浮かべるミス・レモンが痛快ですね!

★★★★★★★★★★★★
確かに自分がアンドルーの子どもであると証明するのに、自分が名乗り出ればいいだけとは今では考えられませんね。
またミス・カンピオンを殺害する気ならエスカレーターから突き落とすでは生ぬるいと思いますが、そのあたりどうなんでしょう。
女性の自立を訴え、大学で教鞭をとるミス・カンピオンと女性は結婚するから財産は必要ないという昔気質のアンドルーがかつて恋仲だったとは、ちょっと信じられないですね。
今回は色々気になることが多い回でした。

名探偵ポワロ 毎週水曜夜9時~ BSプレミアム

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