所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ! 裏磐梯

テレビ

2023年3月31日(金)の所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!で中で裏磐梯の温泉水から伝統食品を作る秘境仕事人を見ました。
以下、その一部のまとめと感想と少しネタバレです。

出演者:所ジョージさん、清水ミチコさん、東貴博さん、児嶋一哉さん、高木雄也さん
ゲスト:浮所飛貴さん、井上咲楽さん、濱田崇裕さん、鈴木紗理奈さん

浮所さん、最近よく見かけるような・・・。

この番組は開かずの金庫を開ける企画や、遠距離通学などの人気企画がありますが、今回は見ていて驚いたここでなきゃダメ!秘境仕事人についてのお話です。

会津・体感温度差が約100℃の超過酷作業!
雪山の温泉を使い90℃の部屋で作る山塩

リポーター:別府ともひこ(エイトブリッジ)

撮影日は10年に一度の寒波の日
駅から撮影が始まりましたが、雪が舞っています。
秘境の仕事人の方の軽トラに乗ると、前がホワイトアウト状態で真っ白でよく見えません。
こんな雪の中でもこれから仕事に向かうので、先が思いやられます。
仕事人の方は自分の仕事について「会津の食文化を守るための仕事」と説明しました。
車は裏磐梯に近い北塩原村までやってきました。

神社の急な階段を登る
軽トラを降りると、仕事人が薄着なので別府さんが心配しています。
すると鳥居に傾斜40度の階段が見え、ここを登るというので別府さんは驚きました。
階段が見えないぐらい雪が降っているので、まず足で階段を確認してから登っていくのです。
すると別府さんが足を滑らせて数メートル落ちてしまいました。
雪が積もっているので、なかなか踏ん張る場所もないのです。
折から強風も吹いてきて、大変過酷です💦

頂上の神社から一旦撮影不可エリアとなる
階段を登った先に神社がありました。すると仕事人がセキュリティ上一般の人は入れないエリアなので撮影はできないと話します。
そこで別府さんの足元だけ写す絵が続き、途中から撮影OKとなりました。
柵があるとはいえ崖が近く、別府さんもスタッフさんも転んで大変です。

小屋には大塩裏磐梯温泉の源泉
ようやくたどり着いた小屋にあったのは温泉の源泉でした。パイプを押し上げる勢いで沸いていました。そこからパイプを繋いでまた下に降りていきました。
映像はなかったですが、あれだけの雪道なので大変だったと思います。
すると駐車場にたどり着き、巨大なタンクに温泉が溜まっていました。それを軽トラに乗せたタンクに移し替えます。
仕事人は週2回、一度に1000リットルの温泉を運ぶそうです。

仕事場は90℃の室内で行う
仕事場は外に大量のカットされた木材があり、その木材を燃やしていました。
一番過酷という場所に連れていってもらうと、そこは室温90℃で5分いただけで別府さんは大量の汗をかいてしまいました。
外に出ると体から湯気が出ています。Tシャツを脱いで上半身裸になり雪に寝転ぶと
「整う~」と言っていましたが、これはきついですね。

温泉から塩(会津山塩)を作る
温泉水を鉄の鍋で炊き、1時間半に1度温泉を継ぎ足し、火を調整し、5日間に詰めて塩をつくっています。
大塩裏磐梯温泉の泉水は塩化物泉なのでしょっぱく、江戸時代に毎年鶴ヶ城に400トン収められていました。しかし明治時代以降は作られなくなってしまったそうです。
それを100年ぶりに復活させたそうです。
味はやさしく、まろやかな特徴がありますが、温泉水1000リットルで塩10gしかとれない貴重なものです。
現在3人の職人さんがおり、今回出てきた職人さんは40代とお若い方でした。

新たな名物になるかも?山塩ラーメン
会津山塩を使った山塩ラーメンは喜多方ラーメンに次ぐ人気を博しているそうです。
別府さんが食べていましたが、とてもラーメンのスープがきれいでおいしそうでした。
職人さんは山塩を通じて色んな人が村に来て欲しいと頑張っていました。

★★★★★★★★★★★★
この日は雪がすごく、大変な天候の中マイナス6℃から90℃の部屋での作業ということで、ものすごく過酷だと思いました。
でもそうやってできる温泉からとれる塩はとても貴重で、大事にしていきたいなと思いました。すごく感動しました。
山塩は食べたことがないので、ぜひ食べてみたいです。
スタジオでは塩むすびを食べていました。
これが一番おいしいでしょうね。

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!毎週金曜夜9時~ テレビ東京

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