正直不動産2 第8話 無限ループ地獄

正直不動産2 第8話 無限ループ地獄 テレビ

2024年2月27日(火)の正直不動産2(8)無限ループ地獄でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回は、誰かが闇に突き落とされてしまうんでしょうか、ちょっと怖いタイトルです。

主な出演者:山下智久(永瀬財地)、福原遥(月下咲良)、ディーン・フジオカ(神木涼真)、市原隼人(桐山貴久)、草刈正雄(登坂寿郎)、山崎努(石田努)ほか

<あらすじ>
登坂不動産の黒須の元には最近クレームの電話が多く入る。
黒須は表面上元気そうにしているが、体調不良に見舞われている。
永瀬の元に投資用1R(ルーム)マンションの売買相談に物流会社に勤める篠崎は

3年前に1Rマンションに投資しサブリース契約したが、その会社が倒産してしまい
入居者が退去してからは赤字になっている
ミネルヴァ不動産の神木から新たな投資先を勧められ、
永瀬の名前を出してきたため来たと話す。

サブリース契約
不動産会社がオーナーから賃貸物件を借り上げ家賃保証し、

入居者にまた貸しするシステム

永瀬は1R投資のデメリットを説明(固定資産税、管理費が発生する)、
常に不動産情報にアンテナを張っていない情報弱者は無限ループ地獄に陥ると説明し、新規購入を辞めるよう話した。

<無限ループ地獄の図>
物上げ屋  →    情報弱者  ← 1R屋
(格安で買い上げる)        (新たに売りつける)

しかし再度神木が営業をかけ、篠崎はやはり持っている物件を売り、
新しい物件を購入しようとするが、篠崎の娘が永瀬に連絡し説得したため、
篠崎は新たな購入を辞め、既存の物件についても永瀬に頼むことになった。
神木がもう一人自分の別の客(電気工事会社の海野)を永瀬に差し向けるが

黒須が営業をかけ1Rマンションの契約を取り付けた。
しかしこの物件を契約させるため黒須は中間金を支払う方法をとった。

中間金
本来売買契約成立後に支払う金銭のこと、初期費用として支払う手付金や

収入印紙代などの現金を払わず中間金を支払うことによって取引した場合
買主は初期費用を抑えることができる
しかし中間金を支払ったことで『契約履行の着手』となり契約解除は難しく、多額の違約金が発生することも。
違法ではないが通常は使わない強引な営業手法。

しかし海野は闘病中の妻が亡くなり新たに不動産投資をする必要がなくなったと
契約解除を申し出た
中間金を支払った後に契約解除する場合は双方の合意が必要であり、
今回の違約金は400ほどになる。(2000万の物件)
永瀬は海野に代わる客を決済までの日間の間に見つけるしかないと

月下と藤原の協力も得て営業をかけ、結果的に黒須がなんとか新しい買い手を
見つけることができた。
売り手側も事情を汲んで違約金は全額免除になった。
しかし神木に吹き込まれた海野は新たな買い手が見つかったことを報告したい黒須に
食って掛かった。
もみ合いになるうちに黒須は階段から落ちてしまう。 

≪不動産的ポイント≫
1R投資とサブリース契約
1R投資は一棟の不動産投資に比べて金額が下がるため手を出しやすい投資であり、

サブリース契約を結べば損はないように感じる。
サブリース契約は一般の管理手数料より割高、免責期間がある、

家賃の値下げを交渉されることがある、管理会社を変更できないことがあるなど
様々な注意点がある。
これらのことから信頼できる不動産会社であるかどうか見極められることが必要。


≪感想≫
今回の篠崎のように一度1R投資に手を出してそのリストがほかの会社に出回り

営業がかけられることって本当にあるのではないかと思いました。
篠崎も海野も一度は投資しているため不動産を抱えている状態なので、

永瀬が入居者を見つけるか、最終的には売るのがベストかもしれませんね。
神木は立ち回りがうまく、客も神木に仕向けられているとはわかっていないところが

怖いですね。

正直不動産2 毎週火曜夜10時~ NHK総合

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