2023年8月6日(日)の「ポツンと一軒家」は山口県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のゲスト:陣内孝則さん、飯豊まりえさん
陣内さん、真っ白な髪になってもかっこいいですね!
飯豊さんは髪をオールアップにすると、
なんだか雰囲気がいつもと違う感じ・・・
捜索隊が聞き込んだポツンと一軒家情報
・ヤダさんの両親宅
・今は誰も住んでいない
・かつてバスで生活
今回は最寄りの集落がいつも以上に遠いような感じでした。
道を聞いた方がヤダさんに連絡してくれたので、
捜索隊はまずヤダさんのお宅に向かいました。
今回のポツンと一軒家情報
・ヤタさんの両親宅(ヤダではない)
・娘さん夫婦が畑の管理と草刈りをしている
・両親が中古の家を買い、サツマイモ農家になる
・一旦は家族みんな山を降りたが、両親だけUターン移住
自宅にお邪魔した翌日、管理している山の上の畑まで案内してくれました。
目印のない場所を曲がると、鬱蒼とした道になり、砂利道になりました。
デコボコしているので車体が揺れます。
案内してくれたヤタさんたちに置いていかれましたが、
一本道だったため無事到着しました。
テレビ局がヤタさんの両親を取材したドキュメンタリー映画
ヤタさんの両親は山の中で自給自足の生活を23年続け、
ドキュメンタリー番組になったそうです。
その番組が反響をよび、数々の賞を受賞し、
7年前に映画化されました。
映画上映後、たくさんの人が来訪するようになり、
その方々をもてなすためのテーブルやいすを
捜索隊のためにささっとセットしてくれました。
訪れた人に分かるように建物があった場所には看板が作ってありました。
旦那さんはとてもキレイ好きなようで
畑はとてもキレイになっており、その他もキレイに整えられていました。
<生前のヤタさんの両親の様子>
両親は子どもが全員独立した後、大阪での仕事を辞め
山口の家に戻ってきました。
水道も電気もない中自給自足の生活を始めます。
しかし18年放置した山は荒れ放題でしたが、
両親はまた山を開墾し、子ども達は定期的に来て手伝いました。
お風呂場、炊事場などがあったそうですが、
今は建物は壊れてしまったので、
危ないと旦那さんが業者さんに頼んで撤去してもらいました。
両親は入り口にあったバスを寝室にしていました。
23年山の上で生活をしてきましたが、
2人で生活することが困難になると山を降り、
夫婦で老人ホームに入りました。
旦那さんはカメラが趣味
取材しているカメラの機種を聞いたご主人。
なんと同じものを持っているといいます。
カメラが趣味で、このカメラも欲しかったそうです。
なんでも子どもの成長記録を取るために
8ミリフィルムカメラを買ったそうです。
また義理の両親の山の上での生活の様子も収めて編集までしていました。
義理の両親への恩返し
旦那さんは義理の父親が余命1年と宣告されると
大阪でしていたお店をたたんで、
奥さんの実家である山口県に住むことを決意しました。
旦那さんは義理の両親には自分のこども含め世話になったし、
自分の両親だと思っていると話しました。
今は亡き義理の両親の畑を守ることが恩返しだと考え、
畑をとてもキレイに管理していました。
たくさんの野菜を育てていますが、
それは息子さんが焼き鳥屋さんをしているので、
そこにあるといいだろうと思う野菜も作って送っているそうです。
あとは自分で食べる用だそうです。
農業未経験の旦那さんは義理の父親と妻から農業を習いました。
義理の父親はそんな姿を大変喜んだそうです。
インスタントラーメンを絶賛
お昼ご飯は奥さんがお弁当を作ったり、お餅を焼いたり、
インスタントラーメンを食べたりするそうです。
この日はお弁当でしたが、
旦那さんは「インスタントおいしいな」とインスタントラーメンを絶賛。
250坪の畑を手入れするのは大変だと思いますが、
本当にご夫婦は働き者で、ご飯もよく食べていました。
★★★★★★★★★★★★★
ヤタさんご夫婦にとってもこの場所は桃源郷と
笑っている姿が印象的でした。
奥さんは旦那さんにとても感謝していましたが、
あれだけキレイに畑を管理してくれていたら、そう思うでしょうね。
山にはお墓もありましたが、
来るたびにお墓参りも欠かさないそうで、
本当に素晴らしいご夫婦でした。
旦那さんの撮った映像があったので、
生前の両親の様子はすごく伝わりました。
つくづく映像の力って凄いなと思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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