ポツンと一軒家 熊本県

ポツンと一軒家 熊本県 テレビ

2023年9月17日(日)のポツンと一軒家熊本県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のゲスト:六角精児さん、えなこさん
六角さん、車の免許がないからポツンと一軒家は無理だって話をしてて、

だから電車が好きなんですかね?
それとえなこさんが出ていてちょっとびっくりしました。
ポツンととは縁遠い印象があります。


捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・タヤマさん(60代)
・林業
・母と姉と3人暮らし

道を教えてくれた人の言う通りに進んでいくと、山の中に入っていきました。
すると勾配がきつくなってガードレールもなくなり、

捜索隊は慎重に車を走らせます。
すると三叉路に出ました、このことは聞いていませんでしたが、

「ずっと真っすぐ」という言葉から道なりに進むことを決断しました。
が、すぐに遠くに屋根が見えて、先ほどの道を降りるべきだったと気づき戻りました。


今回のポツンと一軒家情報
・タヤマさん親子(母は90代、息子さんが60代、娘さんが70代)
・仕事は電力会社の下請けとして、送電線にかかる木や枝を伐採する仕事
・かつては父と母と3人で林業を行っていた
・主は平日は林業、休日は家庭菜園をしている


水害に合うもその地に家を建て替える
昭和57年に熊本県南部を中心に集中豪雨があり球磨川が氾濫し、

タヤマさんの家も浸水してしまいました。
当時は土手だったが水害後に護岸整備され、

裏山を削って敷地を拡張して盛り土をし1メートルほど高さを上げ、
そこに家を建て替えました。
その地にこだわったのは亡き父で、先祖代々暮らしてきた山を

離れようとはしなかったからでした。

亡き父は超個性派!
亡き父は趣味も多く、今でも家の中にはその痕跡が残されていました。
立て替えた家の柱はもみの木の流木を使い、

玄関を入るとすぐに鹿の剥製が飾られていました。
また鯉が好きでかつては家の中まで鯉池を伸ばし、

食事をしながら鯉を鑑賞できるようにしていました。
立派なヒゲをはやし、口髭を上にセットしていました。
あごひげはすごく長く、周りの皆さんにすぐに顔を覚えられたそうです。
見た目はすごく強面でしたが、お酒は一滴も飲めずとても優しい人だったそうです。
(写真を見ると相当なインパクトがあり、

おしゃれで真っ白なスーツや真っ黒なコートを着ていました)

家から麓まで歩くのが普通だった生活
もとは森林組合に勤めており、実家のある山から

10キロ以上離れた山へ通って60町歩(約18万坪)のある
一本も木が生えていない山に3年以上かけて杉と檜を
10万本植林したこともあったそうです。
タヤマ家は家まで車で通れる道がなかったことから、

車を停めた麓の駐車場まで上り下りしていました。
ちなみにタヤマ家に道や電気が通ったのは昭和40年だったそうです。


梅干しづくりに主が初挑戦
①2週間前に塩で揉んでつけた紫蘇を用意
➁1週間天日干しにした梅を漬け樽の底に並べる
➂塩漬けした紫蘇を絞り水気を切る
④並べた梅の実の上に紫蘇をちぎって敷き詰める
⑤その上にまた梅の実を並べる
⑥梅の実と紫蘇を交互に何層も重ねる
⑦紫蘇から出た汁を注いで浸す
⑧梅酢を注ぐ
⑨密封して保存
⑩重石をのせて1ヶ月保存


主は初めてだったそうですが、今まで指南役の母のやることを見ていたのか、
スイスイ作業をしていました。
母ほど丁寧ではなかったようですが、

でもいい感じに浸かっていそうな感じでした。

いろいろご馳走になる捜索隊
梅焼酎(焼酎が入っているわけではない)、

もちとうきび(餅のようにもちもちしている)、
栗の渋皮煮(炭酸を入れてそのまま煮る)、
干し柿など、捜索隊をもてなすためにたくさんのお料理を出してくれました。
どれもおいしそうです。本当に山の恵みが豊富なんですね。


★★★★★★★★★★
家から麓まで徒歩で通ったり、仕事も遠くまで通ったり、

ちょっと今の人では考えられないぐらい大変なことが
たくさんあったのだと思います。
でも主たちはけろっとしているのがなんだかすごいなと思いました。
また山の恵みをちゃんといただく方法も知っていて、

とても敵わないなと思いました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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