ポツンと一軒家 山梨

ポツンと一軒家 山梨 テレビ

2023年10月8日(日)のポツンと一軒家」は山梨でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。


今回のゲスト:本田望結さん、井上祐貴さん
二人ともポツンと生活に興味ありといいますが、所さんは半信半疑でした。
井上さんは写真よりリアルの方が数倍かっこいいですね!

捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・ハットリさん(60代後半)のご夫婦
・30年前に移住

今回お邪魔する辺りはエコパークと呼ばれるエリアだということです。

ユネスコエコパーク
南アルプスの自然の保全と調和した地域社会の発展を目指すモデル事業

教えてもらった通りに走っていくと、砂利道に変わりました。
どんどん細く車が左右に揺れています。
でもなんとか到着することができました。

今回のポツンと一軒家情報
・イデさん(70代)の一人暮らし
・子どもの独立を機に東京から移住
・出版関係の仕事をしていた

移住のきっかけは仕事の先行き
出版関係の仕事をしていたご主人は、手描きのレタリングの仕事をしていましたが、

パソコンが主流になる過渡期に入った時に、
憧れだった田舎暮らしを選び土地を探し始めました。
ご主人は海と山と両方ある場所が希望だったそうですが、

縁があって山梨の土地に巡り合いました。
当初は仕事があったので4~5年は通いで生活したそうです。

移住先は道もない
移住先を決めた当時、道路は草などで埋もれて通れず、

家を建てた部分だけ木を切りました。
家を建てた後は東京で仕事もあり週末の別荘のような感覚で

数年通いで生活しました。
家は当初建てた部分から増築をし、ご主人が自分で作った部分もあるそうです。

奥さんの趣味は織物
裂織さきおりと呼ばれる生地を裂いて緯糸にして織っていく裂織物が趣味だそうです。
生地を織ってバッグをつくり、道の駅などで販売しているそうです。
江戸時代からある手法で布が貴重だった時代のリサイクル品ですね。
移住してから地元の人に手ほどきをうけ、機織り機は骨董屋さんで購入しました。
主は毎日畑に出て忙しい毎日を送っていますが、

冬は出られないことも多いので機織りをしているそうです。

鶏や烏骨鶏も飼っている
最初はペットのような感じで飼い始めた鶏や烏骨鶏が今では40羽ほどいるそうです。
最初は産卵率が落ちて処分するような鶏を分けてもらいました。
とは言っても7~8割で産むので自家用には十分な量です。
卵は1パックか2パック出せるかどうかですが道の駅に出しているそうです。
エサは買ってきたり、野菜の残りをあげたりしています。
放し飼いにしていますが、夜になると自分で小屋に戻っていくそうです。
卵を産まなくなった鶏は自分でしめていただくこともあるそうです。
自分で最後までやるっていうのがすごいですね。


1400坪の畑を一人で管理
休耕地を借りて年間およそ50種類もの野菜を作っています。
毎朝収穫して道の駅に出荷しています。
農薬不使用で育てているので草刈りが大変です。
取材をした日も長男さん一家が大勢でブルーベリーや野菜をとって帰ったあと、

すぐ気温35度の中草刈りを始めました。
しかしさすがに30分ほどで1時間はしないということでした。
この日はその後機械で畑を耕すなど、とにかくよく働く奥さんでした。


★★★★★★★★★★
奥さんは何もかも一人でするのですごく忙しそうでしたが、

それでもこの地で自給自足をする生活から離れるつもりなないようでした。
やはりご主人との思い出がつまった地を離れることはできないのでしょうね。
全部自分でやる覚悟ができている奥さんを見て本当に頭が下がりました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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