ポツンと一軒家 愛媛県

２０２３年１２月３日（日）の「ポツンと一軒家」は愛媛県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のゲスト：的場浩司さん、岩渕真奈さん（元サッカー選手）
岩渕さんが出演していてびっくりしました。
今年引退したんですよね、お疲れ様でした。
的場さんの髪型、髪を下ろしたらどうなるのか見てみたいですね。

捜索隊が麓の人に声をかけたら、ご近所繋がりでどんどんと人が繋がっていき、
最後は９３歳の町一番のご長寿の方に行きつき、その方がスバリ教えてくれました。

捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・オカダさんのもつ農作業用倉庫
・みかん農家
・昔は山の上に自宅が
・今は麓の集落に移住

捜索隊はその場所まで道案内もしてもらいましたが、
山に入ると急に道が狭く車一台分の幅しかありません。
その細い道をかなり上がっていくとようやく目的地にたどり着きました。
瀬戸内海が見えるぐらい高い場所まで来ました。（絶景！）

今回お邪魔するポツンと一軒家情報
・オカダさん夫婦（７０代）
・みかん農家
・みかん農家の作業場兼倉庫
・主は刑務官の仕事を長年務める

３０アールのみかん畑を管理する
かつては１２０００坪（４町歩）の面積のみかん畑（みかんの木１５００本）を
管理していたそうですが、今は杉や檜を植林し、山に還したそうです。
現在では９００坪（３０アール）の畑にみかんの木１００本を育てています。
一日６時間の作業で４００キロを収穫しています。
３か月で６トンのみかんを収穫する計算になります。
ご夫婦で盆と正月以外は山に登って作業をしているそうです。

１００本でも大変ですよね。　（林先生）

かつては山一面みかんの木だった
主は婿養子で、奥さんの両親が山を開墾して少しづつ畑を広げていきました。
かつては山の上にはみかん農家の集落があったが、農作物の輸入自由化により
安価なオレンジが出回ったため国産みかんの市場価格が暴落したことで、
主の家以外のみんなはみかん農家を辞めてしまいました。
主は義理の両親が苦労して開墾したので少しでも残したい、山を荒らすよりかは見栄えもいいということでみかん農家を続けました。
主の奥さんは主が土地を売ることもなく山を維持していること、亡き両親も安心して喜んでいるだろうと、主にとても感謝しているそうです。

主は刑務官の仕事を３７年勤める
主の仕事は収容者の刑務作業の監督でした。
そして週末は婿養子に入った実家の農作業を手伝いました。
１８歳で入った刑務官の仕事を３７年勤め５７歳で退職しました。
それ以来、亡き義両親が残したみかん畑を守り続けています。

お昼ご飯をご馳走になる
午前中の作業が終わると薪ストーブに火が入りました。
そこに羽釜をセットします。この日は烏賊の炊き込みご飯です。
海の近くに住んでいるおかげでお魚は近所の方や知り合いからいただけるそうです。
この日は鱧ももらったそうで、お吸い物に仕上げました。

くれるんだ！で、みかんをあげるのね。いいやりとりだ。（所さん）

・水烏賊の炊き込みご飯
・鱧のお吸い物
捜索隊にもご飯を振る舞ってくれました。
食べる前から捜索隊の２人はテンションが上がっています。
鱧も水烏賊もすごくおいしいそうです。水烏賊は羽釜で炊いても柔らかいそうです。

主は今後は現状維持で山へ上がってくるのが楽しみだと話してくれました。
麓にお墓は準備しているが、できれば自分は山へ散骨してほしいと言います。
それぐらいこの山が好きなんだそうです。

ご夫婦とも舞台ですよね、あのみかん畑が。
自分の舞台を持つっていうのは本当に幸せですよね。（所さん）
はい！（的場さん）

★★★★★★★★★
主は奥さんの実家に婿養子に入りましたが、奥さんがいうように
本当に真面目な人でみかん畑を大事に守り通してくれて本当に素晴らしいと思います。
今でもみかん農家を続けていることはご夫婦にとって誇りなのだと思います。
これからも二人仲良く頑張っていって欲しいと思いました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜７時５８分～ テレビ朝日

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