2024年2月8日(木)の「サラメシ」の
「(巨大インフラを支える)濵﨑さんに昼がきた」を見ました。
以下、その部分だけですがまとめと感想と少しネタバレです。
今回は東銀座にある蕎麦屋さんの出前について行って取材する「出前メシ」と
「昼がきた」シリーズでした。
今回は『昼がきた』シリーズについての感想です。
巨大インフラを支える濵﨑さんに昼がきた
仕事:本州と四国を結ぶ連絡橋(瀬戸大橋)の維持管理の専門会社
場所:香川県坂出市
・24人の技術者が3つの業務に分かれ日々点検業務を行っている
・掲げる目標『200年もつ橋を』
・潮風にさらされ車と列車が行きかう中いかに橋を健全に保つか
・瀬戸大橋全体を隅々まで点検するのは5年かかる
本四高速道路ブリッジエンジ 点検管理課 課長 濵﨑さん(50)
・橋を実際に点検する仕事
橋の支柱からケーブルの上を歩く
この日は橋を吊っているケーブルの点検作業。
点検作業した場所は海抜190メートル。
階段でケーブルまで下りて、命綱をつけケーブルの上を歩く。
140メートルごとにある点検窓からケーブルが錆びていないかを実際に見て確認。
(ケーブル内には常に乾燥した空気が送り込まれている)
(三つの吊り橋で点検窓は100か所以上)
高速道路の裏側も点検
ゴンドラのようなクレーンに乗り、道路を支える「支承」(ボルトのようなもの)は
一番破損しやすい部位で特に注意してみる。
気になる箇所は写真を撮る。
傷み具合をチェックし、早めの補修につなげる。
小さな錆はその場で落とし、液剤を吹きかけて補修する。
(小さな錆からでもどんどん浸食して中の鋼材を弱らせる可能性がある)
周囲の確認はよいか?(周囲の確認よし!)ご安全に(ご安全に)
濵﨑さんのサラメシ
妻の手作り弁当(豚肉甘辛焼き、チンゲン菜炒め、卵焼き、ごはん、梅干し)
・奥さんに余裕がある週に1~2度はお弁当
・曲げわっぱのお弁当
・ごはんはお鍋で炊き、卵焼きも巻きにこだわる
・食べ終わった後は弁当箱に水を少量落として汚れをティッシュペーパーでふき取る
★★★★★★★★★★★★
濵﨑さんは本当に橋の細かいところまでひとつひとつ地道に見て、
その仕事に誇りを持っているのがとても伝わってきました。
『200年もつ橋を』難しいですが素晴らしい目標だと思いました。
あの「ご安全に!」という掛け声、鉄道関係の仕事の方で聞いたことがありますが、
道路関係の方も使うんですね。
サラメシ 毎週木曜夜7時半~ NHK総合
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