ポツンと一軒家 鹿児島

ポツンと一軒家 鹿児島 テレビ

2024年3月3日(日)のポツンと一軒家鹿児島県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のゲスト:内藤剛志さん、蝶花楼桃花さん(落語家)
蝶花楼桃花さん、落語家とは思いませんでした!
袴着ているなとは思いましたが、しゅっとした方だったので

俳優さんか何かだと思いました。

捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・オカモトさん(80代)
・3年前に夫が他界
・火事で家を新築した


道を聞いた人がポツンと一軒家の知り合いということで案内を買って出てくれました。
山道に入ると途中車を停め、桜島が見えると教えてくれました。
なんでも輸入木材の高騰で国産杉の需要が高まり、木を伐採したことで

桜島が見えるようになったそうです。
途中ダムがあり、山道を上り下りしましたが、急にあたりが開け、

目指すお宅が見えました。
畑も開けた土地もとにかくすごくきれいでした。

今回お邪魔したポツンと一軒家
・オカモトさん(70代)
・川に囲まれた土地は元集落
・畑は近くに住む甥っ子が整地していて、そのほんの一部を畑にしている

火事の原因は石灰
年前に火事で自宅が焼失
100年以上経つ茅葺き屋根の母屋だった
・車を置いていた倉庫の奥に石灰があり、石灰肥料の熱が車に移り火事になった
・山奥のため消防車は間に合わなかった

石灰 農地の土壌改良に利用
   水を加えると化学反応を起こし、200度以上の熱を発生する

人兄弟の長男に嫁いだ主
・結婚当時一番下の末妹はまだだった
55年前子供の通学のため親子4人でふもとに転居
30年前両親の介護のため夫の実家に戻る
20年前から夫婦二人で生活

嫁いでいたら兄弟がいっぱいいる家に同居することになり、農家を手伝った主。
その後子供を育てながら、夫の兄弟や義理の両親と生活するのは

大変だったと思います。
子供が巣立った後はまた夫の実家に戻り介護をするのも長男の嫁だからという一言では言い尽くせないものがあると思います。
主はご主人と力を合わせて頑張ってきたんですね。

家族に見守れながら暮らす
・1男1女に恵まれる
・現在孫3人、ひ孫3人
・孫娘の結婚式でサプライズで金婚式用のケーキを出され夫婦でケーキカット
・毎日娘が電話で安否確認、週末には娘、孫、ひ孫が遊びに来る
・夫の妹たちも遊びに来る


主が結婚したころまだ幼く主は姉という感じだったようで、

みんなで暮らした思い出があり、また両親をみてくれた感謝があり、
今でも義理の妹たちはこの家に集っています。

昼食をごちそうになる
・鮎の南蛮漬け(夫の妹さんが素潜りして捕った

・タケノコ、吊るし大根が入った煮しめ

高菜巻き(おにぎりに高菜の漬物を巻いたもの)
・さつまいもの天ぷら(さつまいもを細く切って揚げた天ぷら)
(鹿児島の方言で「がね」と呼ぶ)
・妹さんたちが持ち寄った料理など

どうやら先に早川さんにごちそうした様子でした。
みんなに見守られながらごちそうをいただいていました。
本当にテーブルいっぱいの料理が壮観でした。
紹介はなかったですが、どなたか妹さんのご主人か弟さんもいらしていたようです。


屋根付きのお墓が畑の先にある
火山灰対策として屋根付きの墓が多い地域
・先祖代々の墓が畑の先にある
・娘婿が屋根を造設
・墓にはたくさんの花が供えてあり、キレイに掃除されている


★★★★★★★★★★★★
コロナ禍が大変だった時にご主人が亡くなったこと、会うことも難しかったと

思うのでとても無念だったと思います。
それでも今まで二人で頑張ってきたから、今こうやっていろんな人が訪ねてきてくれる家になったんだなと思いました。
とても気持ちがほっこりしました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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