2024年3月20日(水)の「にっぽん百低山」は
「ほろ酔いで語ろう低山の魅力『低山って面白い』」というスペシャル企画でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
オープニングがほぼ「吉田類の酒場放浪記」状態でした。
ジャズが流れてるし、これはいつもと全然違います!
類さんが「にっぽん百低山」でいままでに登った低山は80座。
(山を登ったことをカウント時は座って言うんですね)
今週と来週は低山の魅力について伝えるスペシャル回となるそうです。
ゲスト:大内征さん(低山トラベラー)
場所:神楽坂
お店:のいえ(居酒屋)
大内さんが登った低山は千座以上。
3日に1回は低山に登ってる感じだそうです。
最初に二人は乾杯をして、その後お料理も出てますが、そこについては説明なしです。
低山の魅力①美しい花々との出会い
・多彩な花を楽しむことができる
・人々が手を入れたことによる二次的な景観もある(山焼き)
低山の魅力②雄大な絶景
・海を臨む絶景(千葉・鋸山、宮島・弥山、新潟・角田山)
・町を見渡す絶景(福島・信夫山)
・海底の岩が隆起した絶景(和歌山・ひき岩群)
大内さんは和歌山県のひき岩群には何度も登っているそうです。
類さんが「あそこで粘菌見つけまして」というと、「僕はまだ見つけたことないので」と答える大内さんでした。
新潟の角田山は登りながら町の様子が見られるのが低山の魅力だと大内さん。
類さんは上に行くと花も咲いていて、花を見られるのも低山の魅力だと語ります。
≪大内さんおすすめの低山・絶景が楽しめる山≫
①福島・霊山(標高825メートル)
・岩(奇岩)の絶景
・修験の場だった
②滋賀・霊仙山(標高1094メートル)
・見晴らしのいい山
・足元にカルスト(雨に溶ける石灰岩)が広がる
・フクジュソウが咲く
低山の魅力③山を愛する地元の人々との出会い
・何度も登る登山者との出会い(大阪・金剛山)
・毎日登山のきっかけとなった山(兵庫・六甲 再度山)
外国人たちが楽しみのために登山をしていた、それまで日本では信仰のため
登ることはあっても楽しみのために登ることはなかった
⇒神戸市民の間に「毎日登山」として流行した
類さんが通っている山は東京だと高尾山、北海道だと藻岩山だそうです。
藻岩山は原生林に近いものが残っていて、動物好きの類さんはエゾリスに
会いたいなと登っていて思うのだそうです。
≪大内さんおすすめの低山・何度でも登りたくなる山≫
①岡山・王子が岳(標高234メートル)
・海を見下ろす奇岩・巨岩のある場所がある山
・地元の方がいる山
②宮城・金華山(標高444メートル)
・江戸時代には3年連続でお参りすると金に困らないという民間信仰が生まれる島
4月から「にっぽん百低山」はBSにお引越し
・毎週金曜午後5時30分~
・毎週水曜夜9時30分~(再放送)
・放送時間は29分に増える
★★★★★★★★
今回は一句はありませんでした。
しかも二人とも酒が強いのか全く酔った感じがありませんでした。
今回の収穫は類さんが通っている山が知れたことです。
類さんが山に登るのは、なんというか至って普通のことなんだなというのが
よくわかりました。
来週も楽しみです!
にっぽん百低山 毎週水曜昼0時20分~ NHK総合
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