2024年4月7日(日)の「ポツンと一軒家」は徳島県の後半でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は前回訪れた徳島県のポツンと一軒家の後編でした。
というのも、前回お宅に入る前に家の近くにあるお墓まで行ったり、
水源まで行ったり、柚子農家ということで畑をみせてもらったりしていたら
1時間の放送枠を使い切ってしまいました。
ゲスト:市川右團次さん、夏菜さん
ゲストも前回と同じで、スタジオは先週の分の後そのまま今週分を収録しています。
だって衣装が一緒です。でもとても楽しそうです。
捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・フルタさん(70代)
・定年退職後実家に単身赴任
・家は鳴門市、家族を残している
・柚子農家
・母屋は築150年
お正月には家族で餅をつく
・よもぎは春先に摘んで冷凍しておく
・木臼と杵が自宅にある
・よもぎを混ぜた餅をつき、あんこをいれて餅に形成するのに1日かかる
捜索隊に冷凍しておいた正月についた餅を食べさせてくれる主。
電気コンロを取り出して準備してくれました。
遠赤外線でじっくり焼くとおいしいとのこと。
中のあんこは甘さ控えめですごくおいしいと捜索隊が話していました。
自家製の梅干しやハブ茶を作る主
ハブ茶
・ケツメイシ(薬草エビスグサの種)を煎じた健康茶
・元は「ハブソウ」が使われていたが、生産量が少なく
現在はケツメイシが主流
・眼精疲労、便秘の解消に効果がある
捜索隊のためにハブ茶を目の前で作ってくれました。
茶こしに茶色のケツメイシを入れてやかんで15分煮出すと完成です。
ピンクがかった琥珀色のきれいな色のお茶ができました。
捜索隊がいただきましたが、無味無臭だそうです。
週に1度移動販売車が来てくれる
・JA移動式販売車スマイル号が週1で来る
・刺身、肉、乾物からトイレットペーパーまでそろう
・来た時に注文すると翌週に持ってきてくれる
・バーコードで清算
主は現金で支払いをしていました。
近くにはお店はなく、車のない高齢者もいるので移動販売の車が回るそうです。
これはありがたいですね。
いろいろと御馳走になる捜索隊
・主が作ったお昼ご飯
(自分の畑でとれた野菜を使ったお手製みそ汁、ご飯、漬物、焼き魚)
・奥さんが作った魚寿司と稲荷寿司
(カンパチを柚子酢につけ、ご飯にも柚子酢をかけ作る魚寿司、
炊いた油揚げに柚子酢の酢飯を使った稲荷寿司)
奥さんは月に1度か2度、鳴門市から来るそうです。
来るときは日用品や食料品、日持ちのするおかずを作って持ってきます。
奥さんが作る魚寿司や稲荷寿司はおにぎりのように大きかったです。
魚寿司は郷土料理ということでした。
捜索隊はどれもおいしいと話してくれました。
主は体力が続く限りこの家を守っていきたい、現状維持だと話してくれました。
この家に住んでくれて土地を守ってくれるなら身内に限らず第三者でも構わないときっぱり言っていました。
★★★★★★★★★★★★
奥さんが作った魚寿司や稲荷寿司はお米を一升炊いて作ったので
すごく時間がかかったのではないかと思います。
大半は冷凍して主が食べられるようにしていました。
あれだけの料理を作るのはすごく大変だと思いますが、奥さんの物言いが
すごく優しくてほんわかしました。
主もすごく捜索隊に優しくご飯を作ったりいろいろ実演してくれて、
とてもいいご夫婦だなと心が温かくなりました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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