2025年5月4日(日)の「ポツンと一軒家」は和歌山県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回のゲスト:織田信成さん、RANさん(ME:I)
RANさんはめちゃめちゃしっかりしてますね、衛星写真の家の屋根にある
ソーラーパネルにもすぐ気づいていましたし、織田さんが無邪気だから
余計に大人びてみえました。
今回捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・コバヤシさん夫婦(60代後半)
・移住者
・元大学教授
最寄りの集落にたどり着く前に歩いている方に道を聞いたら目指す一軒家のことを
ご存じの方に出会え、道案内もしてくれました。
海沿いから山に入ると岩を切り通した道を進むと途中から砂利道になりますが、
獣除けの柵のその先に立派な家がみえました。
今回捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・コバヤシさん夫婦(70代)
・10年前に東京から移住してきた
・元ハーバード大学の研究者
・山を切り開いて畑を作っている
(地域の気候にあう変わった野菜を試して作っている)
地域になじんでいる主
・地区行事にほとんど参加した(船歌保存会・体操教室など)
10年前に移住した主は積極的に地区の行事に参加し今ではすっかり地域に
なじんでいる様子でした。
主は地域のみなさんが開放的でいい人ばかりだったと話してくれました。
主の華麗なる経歴
・東京理科大学薬学部卒、ペンシルベニア州立大学大学院医学部で博士号を取得後、ポストドクトラルフェローとしてハーバード大学で研究員となる
(専門は心臓の代謝について)
・最初の妻(日本人で研究者)とはペンシルベニア州立大で出会い、
一人息子はアメリカの大学の医学部で准教授をしている
・37歳で日本に帰国(研究を続けたかった前妻とは離婚)
・企業の生物医学研究所勤務の後起業した(臨床試験を受託する会社)
・現在の妻は起業した会社の同僚で同じ研究者で中国出身
・会社を辞めて65歳で移住した
人当たりがとてもいい主ですが、さらっとすごいキャリアを話してくれました。
激動の時代を生きた主の奥さん
・北京出身で四姉妹の長女だった
・高校生の時に文化大革命が起こり大学がストップした
・10年後の28歳で大学に進学し大学院進学のため来日(東京工業大学で博士号)
・アメリカで研究者となる(専門は脳の研究)
・就職で来日し主と結婚した(43歳)
奥さんの経歴もすごいですが、色んな場所に住んで就職のためにきた日本で
主に出会うってなんかすごいですよね。
終の棲家を見つける
・夫婦で10年かけて色んな場所へ行き(旅行で)現在の場所を見つけた
・ネット(山林バンク)で現在の場所を見つけた
・主は釣りが趣味で海が近い高台に住みたかった
・中古で初心者用のプレジャーボードを買い地元で釣りの師匠と一緒に
釣りに出かける
・国立公園の敷地内で環境庁に申請して家を建てる許可や木の伐採の許可を得た
・建築規定がある(家の外壁は自然と馴染む色、地震や台風が多いため鉄骨の家)
・家は二階から海が見え、二人で並んで調理ができるようにアイランドキッチンに
した
とても仲良しで二人とも移住するために10年もかけて探したそうです。
本当にしてみたいことの方向性が一緒っていうのはすばらしいですね。
捜索隊にランチをご馳走してくれることに
・釣りで(師匠が)釣ったタイ、イサキ、グレを塩焼きや刺身にした(奥さんが)
・イカと自家製野菜のトマトパスタ
朝一番に釣りに出かけるためにボートに揺られて捜索隊もかなりテンションが
上がっていました。
おまけに当たりがあった釣り竿まで引き上げさせてもらえて大興奮です。
結局この日はすべて師匠が釣り上げ、おまけにみんな主にくれました。
(師匠はこのあと歯医者の予約が入っているそうです)
刺身や塩焼き、パスタの他にも料理が並びとても豪華な食卓になりました。
捜索隊「今日は気合入れました?」
奥さん「普通です」
奥さんはとても明るくて楽しい人です。
捜索隊と楽しくおしゃべりしながらのランチでした。
移住して大満足だと語るお二人はとても楽しそうで、見ているこちらも笑顔に
なりました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
見逃した方は今なら31日間無料体験。