にっぽん百低山 豊受山 愛媛

にっぽん百低山 豊受山 愛媛 テレビ

2025年7月14日(月)のにっぽん百低山豊受山・愛媛でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

撮影時期:4月上旬
最寄り駅:JR伊予寒川駅(愛媛県四国中央市)
今回登る山:豊受山(標高1247メートル)
今回のゲスト:高橋久美子(作家・作詞家)
今回のルート:ひたすら続く急登~木に吊るされたフライパン~豊受神社奥社~山頂稜線~山頂


今回のゲストはチャット・モンチーの元ドラマーさんだそうです。
文化枠ってことですかね。
登山経験はあるそうですが、今回は結構高い山なので大変かもしれません。。。

愛媛県の北部に瀬戸内海沿いに50キロほどそびえる法皇山脈の中央部に
位置するのが豊受山である。
豊受山は特に春と秋にやまじ風と呼ばれる猛烈な風が吹き、強風の山と

言われる。
そのため風を鎮める神事が1300年前から行われてきた
という

<登山ハイライト>
・岩が転がる足場の悪い急登を登る

これはナメとったね、続々出てきますよ             高橋さん

・アセビの花を見つける
・木に吊るされたフライパンと金槌をみつける
(地元の人によると山への挨拶のために叩くそう)

食べよう 山で黒糖を食べるのが夢でした            高橋さん
(類さんにも手作り黒糖を分けてあげる高橋さん)

・木の鳥居をくぐる
(これから先は豊受山の神域となる)
・豊受神社奥社に参拝、風穴がある
・稜線の先に山頂がある


やまじ風を鎮める神事とは
・豊受神社奥社に風穴がある
・岩穴の中から風が吹く風穴は古来からやまじ風はこの穴の奥から出てくると信じられていた
・餅を365個投げ入れる神事(風穴祭り)がある(夏は麦の餅、秋はお米の餅)
・麓の住人が豊受山に登って餅を投げ入れる
(人々が大事にしている麦や米を納めることで風を鎮めていただきたいという

気持ち)

今回は特別に神主さんが餅を持ってきてくださり、類さんと高橋さんは

いくつか風穴に餅を投げさせていただきました。

やまじ風のメカニズムとは
・四国山地から吹いた風が豊受山を通り抜けて瀬戸内海へと吹き降ろす強い風
・石鎚山と剣山(四国で1、2を競う高さ)に囲まれた豊受山に風が集まる
・麓で巻きあがる
・海がかき混ぜられてプランクトンが増えて魚が寄ってくる


下山の後のお楽しみ:島津
里芋焼酎で乾杯した後は、麓でとれた里芋と野菜と瀬戸内海で獲れた海の幸を煮た

いもたきをいただきました。具沢山でおいしそうでした。
里芋焼酎って初めて聞きました、類さん曰くガツンとくるそうです。

豊受に 神の風穴 青き踏む                    吉田類

にっぽん百低山 毎週月曜夜7時~ NHK-BS 毎週火曜夜9時~ プレミアム4K

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